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実践 英文快読術 (岩波現代文庫)

価格: ¥1,092
カテゴリ: 文庫
ブランド: 岩波書店
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正確な英文の読み方を教えてくれる本(3) ★★★★★
私は以前から、英語を正確に読み取りたいと強く願っていました。今もそうなりたいと努力を続けています。読んでいる英文の内容が、これしかないという形で正確に読み取れているのか自信がありませんでした。それで、そのような英語の読み方を教えてくれる本はないのか、長い間探していました。その結果、古谷専三先生、伊藤和夫先生、薬袋善郎先生の本を見つけることができました。
上記の先生の本を繰り返し読んで勉強した後、行方昭夫先生の本も読ませて頂き、大変参考になるところが多くありました。読んで本当によかったと感じられる本でした。
以前より幾分かは正確に英語を読めるようになったと感じています。
解読から快読へ。気の利いた英会話表現をしてみたい人にもお勧め ★★★★★
ちくま文庫版で出た『英語のこころを読む』を基にしたもの、とのことであるが、大幅な改訂増補がなされており、実質的に書き下ろしといえる。第一部の「英語のこころを読むためのヒント」は、主に、英文にこめられた気持ちを掬いあげるために必要な文法項目をおさらいした
もの。文法の説明でありながら例文(とくに芝居)からの引用の活きがよく、決して退屈しない。第一部「快読のためのヒント」は、もう少しマクロな視点から見た、読み方のヒントである。ベテランの翻訳者、英語教師としての行方氏の肉声が聞こえてくる箇所でもある。第二部は、「快読」の実践としてのノエル・カワード『私生活』の味読。『英語の読み方、味わい方』でジェイムズの短編をまるまる味読させてくれた行方氏による、風習喜劇の味読である。
気の利いた英会話をしたい、という動機からでもよいから、この本のこの箇所を読んで欲しい。正しく英語がわかると、こんな洒落た言葉がわかる(言える)と思うこと、請け合い
である。
待っていた「新」快読術 ★★★★★
筑摩版も持っているので比べてみて驚いた。ずっと親切になっている。前半の「きちんと読むためのチェックポイント」の解説も、かゆいところに手が届くとは、このことかと思った。目の前に著者がいて「あ、そこは難しいかもね。もっと易しい例文から見ましょう」とニコニコ顔で言ってくれる感じ。若い人もこれなら、やる気を起こしそうだ。喜劇に入るところで、「お待たせしました」で始まる「開幕前のごあいさつ」があるのは洒落ていると思った。劇の訳が素晴らしい。英文対訳の日本語でなく、実際に芝居でそのまま使える翻訳になっている。詳しい注釈があるのだから、それで文句なしだ。