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雪の結晶

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 河出書房新社
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綺麗な雪の結晶の写真と解説 ★★★★★
この本はアメリカの物理学教授で雪の結晶の研究で有名なケネス・リブリクト先生の翻訳本です。豊富で美しい雪の結晶写真を種類別に分け、それぞれの成長過程を分かりやすく説明してます。雪の結晶とはこれ程種類があったのかと驚かされます。おなじみの星型の他に、扇型の角板、針型、つづみ型、砲弾型、シダ状星型、中空の角柱、三角形、十二枝、不定型・・・等々。綺麗な結晶がたくさんあるので単に写真集としても楽しめますし、知識習得には大変役立ちます。高校生以上なら内容はよく理解できるでしょう。私がこの本で気に入ってる所は字体がやや太字なので、たくさん解説が書いてあっても読み易い点です。同じ著者で「スノーフレーク」がありますが内容は似たような本ですがこちらは字が小さく華奢な字体で本書に比べると読みにくいのが残念です。どちらを買うか迷っている方にはまずはこちらをお薦めします。また雪の結晶写真集がもっとほしい、洋書でもいい、でも英文は少なめで写真多い物〜という方には、同著者の洋書Snowflakesがお薦めです。
きれいな本 ★★★★★
きれいな結晶写真が想像通りの本でした。
結晶する過程などの説明もあって、見るも楽しく知るも楽しい。
この本には独自の解釈でねじ曲げたようなおかしな説明もなく
先入観を持たずに素直に楽しめます。
空からのおくりもの ★★★★★
「雪の結晶」をクローズアップし、色々な結晶の形を豊富な写真で紹介しています。
図案としての雪の結晶ではなく、実物の結晶の写真はなかなか目にする機会はなかったのですが、雪の結晶って、こんなにいろいろな形があったのか…と驚き。

どのようにして結晶が形成されていくのか、結晶の分類や結晶の形状と温度との関係など、科学的な解説もされている学術的な専門書ですが、
科学・気象に詳しい知識を持ち合わせていなくても、美しい写真を見ているだけで十分に楽しめ、癒されます。
街の書店で「自然科学」「気象」の専門書コーナーだけではなく、アート系の写真集のコーナーにも置いてあるのを見かけましたが、それも頷けます。
「雪の結晶は天からの手紙である」(中谷宇吉郎)の意味が良く分かるカラー写真&解説 ★★★★★
世界を代表する雪氷博士・中谷宇吉郎先生の名言に「雪の結晶は天からの手紙である」というものがあります。雪の結晶の形を良く観察すると【中谷ダイヤグラム】の観点でその雪結晶の成長過程(温度と過飽和度の履歴)が推測できるわけです。本書は、まさに雪の結晶形の謎解きを行っています。どの雪の結晶の顕微鏡写真(オール・カラー 250点以上)も溜め息がでるほど美しく、それらがどの様に出来たモノかが簡潔明瞭に説明されています。こうして一つ一つ丹念に説明を読むと中谷宇吉郎先生の名著「雪」(or 「雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集」)で語られていた内容がより一層深く理解できますね。(^-^)v
内容のレベルとしてはそれ程難しくありません。理科に興味がある高校生以上なら十分楽しめるでしょう。(なお大学生以上の方には「結晶は生きている―その成長と形の変化のしくみ」(黒田 登志雄)が結晶成長の入門書としてお薦めです) 英語が読める方は本著者Libbrecht教授のウェブサイト("Snowflakes and Snow Crystals")をご覧になると更に楽しめます("SnowCrystals.com"で検索すると見つかります)。美しい写真が満載です!o(^o^)o
本書の内容が理解できれば「水は答えを知っている」という都市伝説(似非科学)に惑わされることはないでしょう。(→詳しくは"Skeptic's Wiki"サイトの「水は答えを知っている」の解説や「水はなんにも知らないよ」をご覧下さい。実際、Libbrecht教授も上記のWEBサイトの中で この都市伝説をご批判されておられます(→ "Myths and Nonsense... Fact and Fancy in the world of ice and snow ..."のページをご参照)。