人生で行き詰ったことないですか？

僕もあります。


「小山力」という造語が打ち出されることになる痛快な成長譚。

・小山力（こやまりょく）とは
小さな山を上りつめる力のことです。
小さな山は例えでして、何でも小さなことでいいから一つ極めれば人生が開けてくるというのが本書のテーマです。

かくいう僕の人生は本当に行き詰っていました。
ここで、告白しておきます。


引きこもりだったのです。


小さな部屋で人生が終わると思っていました。
何に挑んでも中途半端で成功せず、うまくいかなかったのです。

ところが、たった一つ小さなことを極めることで世界が１８０度変化しました。

「こんな成長の仕方があるんだ」

人生に行き詰っている人のための話。
一歩前へ進む勇気が出てくる。

どこまで行っても人生は逆転できる。


何も無くなったとき、目の前にはゲームがあった。


「これをしていたら、もしかしたら世界を変えるヒントが現れるかもしれない」


すべてを変えることができたのは、目の前のほんの些細な気づきだった。

☆現状を打破する成功法則
「今、挙げられる選択肢を挙げられるだけ挙げて、可能性の高い順から全通り試すんだ。
そうしたら絶対に正解が見つかる。神様はクリアできないゲームなんか絶対にさせない」

☆最速の成長法則
「一番上手い人の動きを見つめて、良いところをすべて吸収する。悪いところは全部治すんだ。
そうしたら、一瞬でトップに辿り着ける。トップに辿り着いたときに出てくる改善点を自分でアレンジを加えて直せばいい。
誰も打ち勝つことのできないプレイヤーになれる」


引きこもりだった少年が「小さなゲームを極める」ことによって最高のプレイヤーに上りつめ……
やがては外に出て武道家として飛躍的な成長を始める。

絶対に解けるはずのない人生の難問に挑み、その「答え」を掴んで運命を切り開いていく。