不眠症はもういらない - 今日からできる体質改善
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日本人の5人に1人は不眠症と言われる現代。
6,000人を対象に行った「睡眠に関する意識調査」によると、睡眠ついての悩みを抱えている人は約7割もいることが分かりました。
「寝つきが悪い」
「夜中に目が覚める」
「ぐっすりと眠れない」
「眠れないと明日に響くから」といって安易にクスリに手を出してはいけません。クスリには必ず副作用があります。そのうちのひとつに口が渇く「ドライマウス」があります。これはムシ歯や歯周病などのお口のトラブルをも招きます。ですから、できるだけクスリに頼らないようにしてもらいたいのです。
不眠の問題を解決するためには、薬を飲む前にやることがあります。
食事を変えることで「不眠体質」から抜けだすことができるのです。不眠だけではありません。ムシ歯や歯周病、肥満、糖尿病など多くの生活習慣病をも遠ざけてくれるでしょう。生活習慣病はクスリでは治りません。生活習慣を変えることが重要です。
本書では、食事療法研究家で予防歯科医の吉岡秀樹が「不眠と食事」にターゲットをしぼって、わかりやすく解説しました。難しい医学用語はできるだけ使わないようにして、誰にでも理解しやすいように写真や図説を多く盛り込みました。
食事を変えてみることは誰にでもできますし、試してみる価値はあるでしょう。「医食同源」という言葉もありますしね。ぜひ、参考にしてください。
【目次より】
#4. まずは食事から
#7. メンタルクリニックの実態
#10. 胃薬に注意
#13. 夕食を見直そう
#15. 入浴とマグネシウム
#21. コレステロールへの誤解
#22. 歯ぎしり不眠症
【著者紹介】
食事療法研究家、歯科医。
1978年京都府生まれ。北海道大学歯学部卒業。新潟県長岡市にある健康増進型予防歯科クリニック「ブレス・デザイン・デンタルオフィス」院長。予防歯科の普及を目的に、メールマガジン、ブログ、Facebookなどを通して歯科学、生化学、栄養学の知識や情報をわかりやすく発信している。
著書に『歯科治療費800万円節約術』、 『食事療法のプロに学ぶ健康雑学・31の豆知識』、『食事療法のプロに学ぶ栄養雑学・33の豆知識』などがある。