こんなに単純なことだったのか!と思うほどスッキリしました。
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自分は商社時代、資料さえしっかりしていればプレゼンはオーケー!と思っていた人間です。つまり、ギリギリまで一生懸命パワーポイントをいじっているタイプ。結果はそこそこではありましたが、この本の46ページ以降に書いてある「●●作り」をやっていれば、もっともっと戦績も上がったろうとかなり悔やんでいます。
ちなみに●●は「台本」なんですけどね。(笑)これは、著者が訪問販売でダントツに売っていたときにも、「実は台本があるんです!」ということと密接に関わってくるんですよね。
台本は「カンニング」などではなく、より良いプレゼンの必需品である!
そう気付かせてくれた一冊でした。
本当に明日のプレゼンに間に合いますよ!
忙しい方、めんどくさがり屋の方に良いと思いました。
★★★★☆
「プレゼン」をする機会は無いのですが、前著がためになったので手に入れてみました。
一夜漬け というだけあって、イラストも多く30分もあれば読めると思います。
何を、どの順番でどう話せば良いのか? というのがよく分かりました。
学術的な理論を求める人には物足りないと思いますが、手軽に話を伝えるには手軽で良いと思います。
すごく分かりやすかったです。
★★★★★
自分では理解していても、いざプレゼンするとなかなか伝えるのは難しいものです。
というのも無意識に自分の都合のいい目的で話しているからであり、相手目線で相手の立場にたって考えなくてはいけないことをあらためて気づかされました。
台本作りの「つかみ」から「行動」にいたるステップが大変参考になりました。
一気に読むことができるので、短期間で「伝わる」プレゼンをマスターしたい方にはおススメです。
プレゼンの最後のツボがわかりました!
★★★★★
プレゼンというと、企画書と資料作りへの労力がほぼ100%。
発表のことなど正直後回しです。
ましてや作った本人以外の発表だと、企画書の棒読みだったりで悲しい限り。
それでも企画書や資料の量で努力を認めてもらえるような雰囲気だったり。
そうなんですよね。伝えたい相手に伝わっているかという視点が抜けていたのです。
この本読んでよく解りました。
すばらしい企画書でも、伝える人が間違っていると伝わらないのです。
伝わるためのポイントが、ほぼ2ページ完結にまとめてあり、イラストも多く読みやすいです。
読み進む内に、企画書の作り方についても見直さなきゃなと思えるポイントが書いてありました。
そんなに厚くないのでさっと読めますが、中身はとても使えると思います。
本当は、プレゼンの基礎の基礎、バイブルかもしれないなと言えるかも。
いや、日常の営業やいろんな仕事の場面でも使えそうです。
まずは友人に、同僚や上司にも薦めようと思います。