小さく長く愛されながらしっかり稼ぐサロン成功術: 自分らしく時間とお金を手に入れるたった3つの思考法
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小さく長く愛されながらしっかり稼ぐサロン成功術
~自分らしく時間もお金も手に入れるたった3つの思考法~
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はじめに(抜粋)
一昔前は、学校を卒業したら、経営の安定した大手企業や銀行、お役所に就職するのが安全な道でした。
いわゆる「大船に乗る」ということです。
でも時代は移り変わって、今は世界的に有名な企業でも経営の危機に陥ることも珍しくありません。
また、仮想通貨の登場により、銀行では大規模なリストラも決まっています。
私は以前役所に勤めていましたが、役所内でも経費削減で人員は徐々に減らされ、仕事は外注化していきました。
それなのに未だに「学校を卒業したらいい会社に勤めればもう安心」と思っている人が沢山います。もちろん少し前の私も「それもあり。」むしろ「それが普通。」って思っていました。
しかし、最近の周りの状況を見ていると、どう考えても「誰かの船に乗っている」状態を安全には思えなくなってきました。
それがどんなに大きくても。船って100%安全だと思えません。船に限らずどんな乗り物でも100%安心安全ってないと思うのです。
なのに何故「会社」という船だけは安全だと思っているのでしょうか。
会社勤めが悪いという話では決してありません。「会社員なら安心」と大船に乗った気分でいて本当に大丈夫?と思っているのです。
私はいわゆる脱サラ組です。でも、地方公務員を辞める前に何かやりたいことがあったわけではありませんでした。
じゃあ何故辞める気になったのか?
それは自分の職場を見ていて、将来の安心を得られなくなったからです。
自分が思い描いていたような仕事ができていない…
やりがいのある仕事を続けることもできない…
家族に何かあった時に休めない…
自分が公務員で「働く」ことへの意味が見えなくなったのです。
お給料は毎月もらえますし、残業すればきちんと手当も出ましたから、お金の面では申し分ありませんでした。
でも、この先まだ何十年と勤めるのに、お給料のためだけってなんか空しい、私は本当にそれでいいのか、と思ってしまったのです。
そこで「生き方を変えよう。」と思いついたのです。
それから1年半くらい、とにかく知識を入れたくて、お昼休みや仕事の帰りで間に合う時には本屋さんに寄って、めぼしい本を探して読みまくりました。
男性女性、日本人外国人、経営者や起業家、作家や神父さん、俳優やナンバーワンホストなど、とにかくいろんな人の書いた本です。時間のない中、それでも多分100冊は軽く超えたと思います。
そしてやっと「自分で人生をきちんと決めて、自分の人生を生きるという道があるんだ。」と分かりました。
そこで、じゃあ公務員を辞めよう、と決心したわけです。
その後いろいろあって天職と思える仕事に出会い、今のリラクゼーションサロンを開業して、今年10周年を迎えることができています。いろんなご縁や沢山のお客様のおかげです。本当に感謝しております。
そして、この10年の間に社会は大きく変わってきました。でもまだまだ変わっていくことが目に見えています。
私は大船から飛び降りたので、小さな自分のボートで世の中を進んでいます。
この10年小さなボートで、順調な時ばかりではありませんでしたが、大船に乗っているときには全く見えていなかったことが見えてきたと実感しています。
例えば、嵐や岩礁があるということ。
映画「タイタニック」をご存知の方も多いと思います。
世界最大で最新鋭の豪華客船で、最高のクルーが乗っていても、海での脅威には勝てませんでした。
変化の波が大きい現代ではどんな大企業でも、場合によっては政府でも暗礁に乗り上げてしまうことが起こりうる時代です。
その時、タイタニックの乗客のように船に積んであったボートだけでは、全員が生き残ることができない可能性が高いのです。
でも、もし自分のボートを用意していたらどうでしょう。
少なからず自分や家族を船から救い出すことができます。場合によっては他の人を助けることもできるかもしれません。
また、ボートを持っていればそれを使うことを考えて、事前に操舵方法や整備方法、海での危険について学ぶでしょう。
そういうことを知っていると、大船に乗っている時も悪天候や船の違和感に、気づきやすくなります。そしたら手遅れになる前に、何か手が打てるかもしれません。
これからは大船がどうなるかわからない時代です。
船自体が危険になることもあれば、船を守るために乗客を降ろすことも出てくると思います。
その時に勝手に乗せられたボートで、本当に自分のいきたい場所に行けるだろうか、そこで幸せになれるだろうか、と考えざるを得ません。
自分のボートをしっかり持って、何かあった時には自分で行き先を決めて、そこに進むことができたらいいと思いませんか?
私の考える「自分のボート」とは、自分で稼ぐ方法を知ることです。つまり「起業」です。
「起業」というと、会社を作るとか小さなお店から始めて年商数千万円のチェーン店にするなど、大きな成功を手にすることだと考える人が多いかもしれません。そんなことが自分にできるとは到底思えないでしょう。私も思えません。
でも、私自身が小さなボートを持ってみて、分かったことがあります。
それは、大きな船に乗っていなくても、自分の小さなボートがあれば、十分に自分の未来を明るく充実させることができる、家族や周りの人と一緒に幸せになれる、ということです。
この本では、大船が安心ではないと気づき、自分のボートを持ちたいと思ったあなたが、ボートをみつけて思い描く未来に漕ぎ出していただけるように、私の全身全霊をかけてお伝えしていきます。
ぜひ、最後まで読み進めていただいて、ボートを持つこと、その先の楽しさを知っていただけたら嬉しいです。
小さくても自分のボートを持ちましょう。
【目次】
はじめに
第1章 自分のボートを持たなければいけない理由
1 何もしなかったら仕事と健康を失う時代
2 AI時代が来ても必要とされる仕事をするために
3 宇宙的に必要な人になること
第2章 これからは小さなボートが上手くいく!
1 お客さまを取り合う時代は終わり
2 「大型」「総合」は時代遅れ?
3 これからは「身近な個」が求められる
4 人の数以上に需要がある
5 小さなボートにぴったりの「おうちサロン」
第3章 「おうちサロン」であなたが嫌でも成功してしまうたった3つの方法
1 「見える結果を出す人」になる!
2 「お客様の望み以上を叶える人」になる!
≪TMSメソッドのヒミツ公開≫
3 「お客様をシェアする人」になる!
最後に
【著者プロフィール】
おうちサロン開業経営改善コンサルタント
YUKINO
Detox&Relax リセフィールド原オーナーセラピスト
セラピスト養成&おうち開業スクール≪未来デザイン塾≫代表
サプリメントアドバイザー
メンタルアドバイザー
JPCA上級パーソナル診断士&組織診断士
NPO法人 日本美容統合医療協会認定リンパ療法インストラクター
地方公務員として勤めながら
法制度と現実、仕事とやりがいの狭間で悩み
25年勤務後、先のことは何も考えずに退職
興味本位で学んだリンパケアと骨格矯正の技術が
病弱だった母を短期間で回復させたことで
この技術なら多くの人の役に立てると確信し
2008年1月名古屋都心のマンションの一室で
「リセフィールド原」を開業
開業当初は集客が進まず
6か月で廃業寸前となるが
思い切って郊外の自宅の空き部屋に
移転し2008年7月から継続営業する
当初はホームページと口コミだけで集客し
開業2年目目から安定した収益確保
物販はほとんどせず施術だけで
10周年を迎えた現在も
年間売上650万円以上を維持している
その間アーユルヴェーダや栄養学、解剖学
心理学、分析学、自己啓発など積極的に学び続け
独自のカウンセリング手法を確立
出会ったその日から信頼され
ありがとうと感謝されるセラピストとなり
5年以上通っているリピーターが50%という
長く愛されるサロンとなっている
2017年4月
セラピスト養成&おうちサロン開業スクール
≪未来デザイン塾≫を開校
おうちサロン経営10年の経験から
誰もが長く愛されるおうちサロンを開業し
AI時代が来ても自分らしく
働き続ける方法を広める活動を開始した