農福連携で愛され農家&施設になる3つの方法
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農福連携で愛され農家&施設になる3つの方法
~価格競争・人手不足からの解放!顧客から選ばれる方法とは?!~
■出版記念・期間限定99円キャンペーン中。
まえがき(抜粋)
本書を手に取っていただき、ありがとうございます。
突然ですが、あなたのお悩みは何ですか?
多くの方は、「お金」と「人間関係」を挙げられたのではないでしょうか。
私たちの悩みの大半は「お金」に関することと、
親子関係始め、夫婦関係、友達関係、職場の人間関係など、
「人」に集約されるように思います。
ビジネスであれば、業種にかかわらず売上(利益)を上げることと、
人材の確保や育成に頭を悩ませていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
やはり、「お金」と「人」ですよね。
でも中には売上を順調に伸ばし、
人材の確保などにも苦労をされていないところもあります。
大手だから?いえいえ。規模は関係ありません。
むしろ小さなお店や会社、個人事業主が顧客のハートをつかみ、
多くのファンを獲得した結果、価格競争に巻きこまれることなく、
適正な価格で取引をしてもらえるようになった事例がたくさんあります。
また「あなたの所で働きたい」という人々が集まるため、
人材確保で悩むことからも解放されるようになります。
個人事業主でも小さなお店や会社、施設でも、
お金をかけずに顧客から選んでいただける方法があります。
本書は、私たちの命を支えてくれている農業をもっと活性化したい。
障がいや生きづらさを抱えていたとしても、
もっとイキイキと輝ける社会を創り出したい。
素晴らしい志を持った人々の思いがきちんと伝わり、
差別化が難しい時代に
「選ばれる方法がある」ということをお伝えしたいとの願いを込めて執筆しました。
なぜ私がこんな活動を始めるようになったのか、まずは自己紹介をさせてください。
私は現在40代です。知的障がいを持つ娘の母親でもあります。
結婚して数年間は、経済的にも恵まれ、夫婦仲も良く、幸せな日々を過ごしていました。
しかし夫の実家の稼業の経営が徐々に行き詰まり、会社は閉鎖することになりました。
その後、夫が起業した会社の倒産、多額の借金、経済的困窮・・・。
ピンチに直面し、落ち込んでいた私に母が送ってくれた言葉、「ピンチはチャンス!」
人はピンチに陥ると、現状を打開するために学ぼうと努力します。
私は本を読み漁り、様々なセミナーに参加し、コーチング、コンサルタント、
マーケティングなどを学ぶようになりました。
そして自分の内面と深く向き合った結果、ようやく私の使命に気付いたのです。
使命に気付いてから私が初めに思ったこと、
それは、「障がい者の賃金を上げたい!」でした。
障がいがある子ども達は学校を卒業後、一般企業に就職、
もしくは就労移行訓練などを経て一般企業、就労継続支援A型事業所、
就労継続支援B型事業所などに就職していきます。
(就職をされない、できない方もいらっしゃいます。)
就労継続支援B型事業所の場合、1か月の給料が1万円とか2万円というのが現状です。
初めて聞いた時、愕然としました。
こんな低い給料で、どうやって生きていけというのでしょう。
未来に希望を持つことができるでしょうか?
「障がいを持っていても、人の役に立つという喜びを感じて働いてほしい」
「将来に夢や希望を持って生きて欲しい」と思い、
探した末に出会ったのが、
農業と福祉の連携「農福連携」でした。
農業には、人手不足、高齢化といった課題があります。
福祉には低賃金、また働きたくても働く場を見つけにくいといった課題があります。
農業と福祉を連携することで、双方の課題を解決することができるようになります。
まさに、「WIN―WIN」の世界が実現できるのです!
命を育む「農業」が輝き、
障がいがあってもなくても、自分のことを価値ある存在として認め、
私たち一人ひとりが互いに大切にすることができたら・・・。
世界はもっと住みやすくなり、平和に近づけると思います。
本書が何かを感じるきっかけになり、少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。
また農福連携に関心を持っていただき、応援していただけることを願ってやみません。
◆まえがき
◆第1章 今はどんな時代?
農家の数が減り、超高齢化進行中
食料自給率の低下も止まらない
低賃金・働きたくても働けない
農福連携でまとめて解決しよう!
これからの日本はどうなる?未来予想図
◆第2章 これから求められる人・企業とは?
誰から買いたいですか?
信頼を勝ち取る方法 ・・・①プレスリリース
価格競争に巻き込まれない方法・・・②セールスレター
共感を得る方法 ・・・③電子書籍
ファン獲得のためのストーリー作り
◆第3章 あなたの思いが誰かを救う
発信しないと伝わらない
農福連携でブランディング
農福連携の事例
尺度・基準を変えてみる
体験農業から始めてみよう
◆あとがき