『ゲンロンβ』は、株式会社ゲンロンが年3回刊行する批評誌『ゲンロン』の姉妹誌です。2016年4月、『ゲンロン観光通信』からリニューアルし、現在も刊行を続けています。
2018年3月19日[月]発行
ゲンロンβ23 編集長=東浩紀
「ゲームの時代」へ Ⅰ
【『ゲンロン8』特別先行掲載】「メディアミックスからパチンコへ」/大山顕/【新連載】展評――尖端から末端をめぐって 梅津庸一/新芸術校×批評再生塾――第三期成果展レビュー/山本貴光×吉川浩満/西島大介
五月刊『ゲンロン8』の特集「ゲームの時代」(仮)から、共同討議の冒頭部分を先取り! JRPGから格ゲーまで、ゲームの90年代を振り返ります。
「レンズ付きカメラ」によって撮られた写真は、自分が写っていなくてもすべて「自撮り」だったーー。アビー・ロードで、ちょっと変わった記念撮影をした大山さんが気づいた記念写真の条件とは?
初回は、カオス*ラウンジ新芸術祭2017 市街劇「百五〇年の孤独」について 。
興行的な成功を収めた今回の芸術祭とカオスラに、梅津さんは何を思ったのか。必読です。
第三期成果展「サードパーティ」を塾生の三人がレビューしました。「サードパーティー」の作品たちは、共通したテーマを扱っていた?三者三様の対象と切り口に注目。
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』『収容所のプルースト』の2冊をご紹介頂きました!
「いうなれば、破壊の前の躁状態こそが2010年」。「相対性理論」の変質やアニメ「フラクタル」の放送といった10年代のはじめは、西島さんにはどう映っていたのでしょうか。