Discover Japan 2017年12月号 Vol.74[雑誌]
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今回の特集では、目利きと呼ばれる人たちが愛用しているものを見せてもらいました。
俳優・光石研さんが台本を入れるために使っているトートバッグ、
ファッションデザイナー・菊池武夫さんが色違いで揃える眼鏡、
コンセプター・坂井直樹さんが魅了された伊万里焼の大皿など、
目利きたちが愛してやまない逸品とともに、
もの選びのコツや基準について紹介しています。
さらに、“育てる愛用品”として、うつわに着目。
伊賀上野で8代続く窯元「土楽」の7代・福森雅武さんが考えた究極の土鍋、
うつわギャラリーを営む祥見知生さんが毎日をともに歩むうつわの数々……。
使い込むことで、うつわは使い手ならではの味わいに変化していきます。
そしていま静かなブームとなっている伝統技法「金継ぎ」を紹介。
ホテル カンラ京都内にある金継ぎ専門の工房「金継工房 リウム」では、
割れたうつわに金継ぎを施し、うつわと長く付き合うライフスタイルを提案しています。
ほかにも、メイド・イン・ジャパンの良品を扱うショップスタッフの愛用品、
江戸の時代から最先端を行く街・東京の20人の職人とその作品を紹介した東京手仕事などを収録。
一読すればメイド・イン・ニッポンの逸品が発見できる内容となっています!