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「決める」マネジメント――人を活かす職場をつくる

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 英治出版
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一風変わったマネジメント論 ★★★★☆
最近の新人教育は本当に難しい。どうも当人は、会社(上司)というものは自分をキャリアアップに導いてくれると考えているのだろうか? 「あ・うんの呼吸」などはとてもアテにできないし、従来のロジックがほとんど通用しないと考えて対応した方が間違いないと思う。本書は「決める」ことの重要性を一生懸命に説いており、そうすることでブレない組織やチームメンバーの育成を奨励している。「マネージャー」というのは「役割」の一つであるという説明は説得力があり、方針や価値観を明確することと、それに沿った行動を取ったメンバーを褒めることが、最も安心感のあるマネジメントであることを明らかにしている。確かに私の部下のアンケートによれば、「指示が明確である」ことをとても重要視しているフシがあり、現代のマネジメントはやはり、マネージャーがどんどん決めて、部下に指示・徹底していくスタイルが、組織にとっても部下にとってもスムーズに進む方策なのかもしれない。でも部下も将来マネージャーになっていく訳で、彼らが全く考えないで仕事を進めることには、少々不安を感じるところである。
現在のマネジャーに大きなレバレッジを提示している ★★★★★
現在のビジネス環境に合致するマネジメントの原則を非常にわかりやすく示していると思いました。「従来のマネジメントを変えろ」「古いマネジメントは通用しない」と言いながら抽象論で終わる人はたくさんいますが、この本は違います。「なぜこれまでのマネジメント原則が通用しないのか」をここまで具体的な論拠で述べた本はないと思います。

真骨頂は、「方針を示す」ことをテコに、今の悩ましいミドルの状況を打開するための具体的なステップやコツを示しているところです。読んでいて一見当たり前に見えますが、今のマネジャーに最も必要なことを提示しています。

『リフレクティブ・マネジャー』『経営の未来』と合わせて読むと今の時代に必要なマネジメントがより奥行きを持って見えてくると思います。

平易な文体ですが、内容は深く、実践的です。部下を持って悩んだことのある方は、何をどう変えればよいか、多くのヒントが見つかると思います。
実践できるヒントが満載 ★★★★☆
マネジメントの役割をマトリクスを使用し説明したうえで、
実践するための手法やコツが捉えやすく書かれており、
内容の深さに反して、読みやすく感じた。

また、「「やった方がいい」ことはやらなくていい」、「「ヒト」ではなく「コト」を褒める」など
印象的なフレーズや、具体的な記述が多いため、頭で理解するだけでなく、すぐに実践に取り入れやすい。

私自身、マネジメントに携わるものとして、
現在抱えている課題に真摯に向き合い、自分の方針を決め、取り組んでいこうと思える良書であった。
自分自身のマネジメントにも ★★★★☆
この本は、会社組織における中間管理職向けのマネジメントについて書かれた本である。
しかし、個人レベルで日々自分自身をマネジメントしていくという使い方にも適応が可能だと思う。
読んでいて、「腑に落ちる」というのはもちろんのこと、ただそれだけではなく、実際に使える、試せる手法が、具体的に示してあるという意味においても役立つ本だと思う。
各章末に、まとめとして示してある図は、ここだけコピーして手帳に貼るなどの使い方も役に立ちそう。
大企業サラリーマンは必見!! ★★★★★
私も含めて多くの人が企業戦士として、サラリーをもらって生活を営んでいる。
人と関わらずにできる仕事など存在しない中、特に自組織内でのコミュニケーションが重要となる。
この本は、マネジメント業務に携わる人もそうでない人も、物事の判断軸として、優先順位付けとして、
読むべきであると思う。
多くの人が立ち止まると本書にもあるが、立ち止まらなくてもいいように先人の経験を活かすことは
できないだろうか。
頭で理解していても、実際にこの本の中で語られている場面に遭遇したら同じ失敗をしてしまうことは
往々にしてあるだろう。でも分かっているつもりで失敗することと、知らなくて時間を浪費し、
また組織が不活性な状態になるのであれば、知っておかないといけないことだと思う。

文章は簡単だが重みのある内容。
バイブルとして購入すべき名作に久しぶりに出会えた。

この本は、全ての企業において、管理者研修で用いるべきだ。