名盤。ダンボールの宮殿が一番のお気に入り。
★★★★★
何度聞いても飽きのこない至高の名盤。
上質で深みがあって切なくて。こういう音楽はキリンジにしか作れないのだろう。
個人的に『ダンボールの宮殿』がめちゃめちゃお気に入り。♪黄色のダンボールのパレス〜、と聞いていると切なさで胸がきゅんとなる。
ペイパー・ドライヴァーからクレイジー・ドライヴァーへ。
★★★★☆
一番ヘンテコなアルバムかもしれない。なるほど「唐変木」か。
歌詞のシニカルさは真骨頂。
ファンキーな「牡牛座」はさすがシングルカット。オルガンはKYON。
「ダンボール・・・」はスティーリー・ダン・フレイヴァー。
インスト「V.I.P」はムードあふれる赤坂の夜。
ラストはまさに曲タイトル通り。
キリンジと共に過ごすオトナの47分45秒。
難解な一枚
★★★★★
ほんと、毒気が多いです。でも、イタ気持ちいい感じでついつい聴きたくなります。世の中を斜めから見てるような、ちょっとだけひねくれた人におすすめです。ただ、純粋にすばらしい曲も多いので、自称普通の人にも、おすすめしたいです。
キリンジ最高傑作(今日現在)
★★★★☆
個人的にはキリンジの最高傑作。キリンジの魅力はそのサウンドの素晴らしさもあるが、ちょっと毒のある歌詞、耳にひっかかるキーワードも大きな魅力。Fine以降のキリンジは歌詞がちょっと大人しい。最も毒のある歌詞がこのアルバムだと思います。「Drive Me Crazy」の「ざくろ」ってアレの比喩じゃないかと思わせたり、「ダンボールのパレス」の「支店長はここから舞い降りたのか」とか、ドキリとするワードがちりばめられいます。ちょっとひねったポップスが好きな方に大推薦。
クセになっちゃいました
★★★★★
聴けば聴くほど癖になるキリンジの世界。いろんな音楽のエッセンスをミキサーにかけて、それを素に自分たちのオリジナルの音楽を作り出す、そんなところにキリンジの音楽力とでもいうべき実力と天性の才能を感じる。
ひき逃げの曲にはじまり、拉致問題で有名なアノ国を連想させる4曲目、ホームレス?な9曲目など、歌詞はちょっとアブなめな本作ではあるが、どの曲もキリンジらしいメロディーであとからジワリと効いてきます。