友達にもすすめたくなる本
★★★★★
著者の学生時代や社会人になってからのいろいろな体験が書かれています。さまざまな体験話を通して、社会で働く上での大切なことを教えてくれます。
やさしい文体の中で、時に面白く、時にきびしく・・・全体としては、心が温かくなり、前向きに奮闘していきたくなります。
随所に感動や発見がありました。社会人の私にとって、とても大切な本の一冊になりました。
著者の友人です。全部実話です。
★★★★★
■親友でプータロー・ニート出身でHIS・スカイマーク役員まで登り詰め、数年前にコンサ
ル・研修・人材ビジネスで起業後も大成功している「ビッグフィールドマネジメント」大野さ
んの本。俺は何度も聞いた大野さん自身の人生起業物語と若い人へのヒント集だが、大野さん
は本当にダメ学生・ダメ社会人だった。当時全社25名・独房みたいな3名のHIS福岡支店に入
る25歳まで。
幼い頃から何かに秀でていたものはない。虐められてばかりいた。それが上場会社の役員にま
でなって資産数億になり、起業しても成功したのは、勿論、本人の努力がイの一番だが、大野
さん本人も書いているが、私も思うに人生逆転した一番の理由は、天才起業家・澤田さんとの
運命の出逢いと相性があったことだろう。互いに海外放浪経験も豊富だった。当時からほら吹
きだったらしい。澤田さんは。その影響を大野さんも充分受けている。口は達者だ。が、誇張
はあるかもだが、聞く人の胸を打つ。私もサラリーマン時代からお世話になった。
大野さんはHIS九州中国本部長時代から地元では有名で、西鉄グランドホテルでランチを食
っている大野さんを見つけ、外に出たところを呼び止めて名刺交換。当時、俺は地場広告代理
店・アド通信社の営業マンだったが、帰社後にA4一枚の自己紹介FAXを流すと、すぐに
「久しぶりにおもしろいアプローチを受けました。一度遊びに来ませんか?」で仲良くなり、
広告の仕事を私の起業後ももらった。
その後、大野さんはHISの取締役になり、さらにスカイマークのてこ入れもし、経営を安定
させてサラリーマンを卒業。起業後もコンサル・講演・人材育成・大学講師として大活躍して
いる。ダメ人間だった大野さんが最初に目覚めたのが、海外放浪中に出逢ったイタリア人の娘
というのがおかしい。でも、私もそうだった。性欲というか恋愛のパワーはスゴイ。読者の人
も、ぜひ恋をし、大野さんのように大いにフラレ(爆)、悔しさをバネにして下さい。
気分が楽になりました!
★★★★★
就職を目の前に控え不安を抱えていた自分がこの本を読んだらとても気分が楽になりました。
それはこの本を読んで、自分にできることから始めて一歩ずつでも前に進んで行こう!と思えたからです。
また著者の半生の経験を基に、著者の人生観、夢や成功に対する考え方が書かれていました。
それはとても参考になることが多く、私にとっては非常に共感できるものでした。
私のように就職を目の前に控えた人はもちろんのこと、立ち止まったり落ち込んだりして気分転換したい人にもお勧めの一冊だと思います。
当たり前の事を続ける大事さ
★★★★☆
成功の定義とは「夢(目的)に向かって挑戦し続ける」ことかと感じた。
時代背景など、現在とは完全にイコールではないが、著者が上場企業の役員になるまで
登りつめたのは自分に(自分の夢に)対して裏切らなかった、妥協しなかったことだろう
と感じる。
厳しい目標を掲げることで急速に成長を遂げたHIS。その中で多くの人間が諦め、挫折
してきたと思うが、諦めない事、やり続けることの大事さを考えさせられる一冊。
しかし、気持ちが折れそうになることもある。難しい課題、問題に諦めそうにもなる。
そんな時、この本の「これなら出来るよね」を考える。
出来る事から少しずつ、goodgoodを積み重ねることを考える。
人生の参考書として是非一冊呼んでみてはいかがでしょうか。
セルフコントロール
★★★★★
夢を持つ、そして諦めずに追いかける。と・・・、
当たり前のことが書かれています。
しかし、夢の実現へ向かうまでの成功体験、失敗体験をバランスよく教えてくれている。
一般的な経営者の成功物語より、説得力がある。
特に、自分にもある失敗、自分も将来しそうな失敗など、著者の
失敗体験が正直に、そして事実が書かれているように思う。
当たり前のことを、当たり前のように毎日続ける。
諦めなければ、途中休んでもいい。この言葉は、私の気持ちを楽にしてくれました。