インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

英文読解のプロセスと指導 (英語教育21世紀叢書)

価格: ¥2,730
カテゴリ: 単行本
ブランド: 大修館書店
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:津田塾大学言語文化研究所読解研究グループ/編 出版社名:大修館書店 シリーズ名:英語教育21世紀叢書 009 発行年月:2002年04月 関連キーワード:エイブン ドツカイ ノ プロセス ト シドウ エイゴ キヨウイク ニジユウイツセイキ ソウシヨ 9 えいぶん どつかい の ぷろせす と しどう えいご きよういく にじゆういつせいき そうしよ 9、 タイシユウカン シヨテン タイシユウカンシヨテン 4305 たいしゆうかん しよてん たいしゆうかんしよてん 4305、 タイシユウカン シヨテン タイシユウカンシヨテン 4305 たいしゆうかん しよてん たいしゆうかんしよてん 4305 単語・文法の知識のほか文脈についての推論や文化背景の知識を「総動員」して理解しようとするリーディングのプロセスを、テクストの要因と学習者の要因に分けて明らかにし、指導や評価への示唆をわかりやすく述べる。 1 テクストに関わる要因(
英語関連の学科がある大学は買いましょう! ★★★★☆
編者の代表=天満美智子は津田塾大学名誉教授。基本属性は不明。たぶん,手下の田近裕子(同大教授),もしくは荒木和美(埼玉大学,専任講師)と尾崎恵子(津田塾大学,非常勤講師)を使って,宮浦国江(愛知県立大学,教授)を筆頭に,深谷恵子(聖路加看護大学,助教授),堀場裕紀恵(神田外国語大学,助教授),小西正恵(立正大学,助教授),村杉恵子(南山大学,助教授)を動員し,ゼミ繋がりで成田真澄(株式会社リコー,ソフトウェア研究所研究員(機械翻訳))まで動員しているのだろうという邪推。伊佐原均(通信総研)という男性と推測される寄稿者がいるのは,この成田つながりだろう。総勢11名(名誉教授1人+教授1人+助教授4人+講師2人+学外者3人)。男性を除けばこの10人がたぶん天馬ゼミOGだ(ただし堀場にはその可能性が低い)。手許本書は初版。このテーマでこの厚さでこの値段なら売れるはずがない。たしかに科研費消化の延長線上の企画だが(iv-v頁),英語関連の学科がある大学は買いましょう! (おべんちゃらではなく,図書館に蔵書する価値はあると思う。)作りやすかったからだろうが,各章の参考文献が巻末に一括化されていて,素人には有難い本作りだが,索引がないのは分担執筆だから仕方がないのかな(悲)。章末にキーワードを独自基準で列挙しても,あんまり有用性は感じられない。

本書題名の「プロセス」と「指導」に惹かれて読んだが,「プロセス」分析(全11章)はよかったが,反面,「指導」(全3章)に関しては,目次を見ればわかるが本書を無理やり三部構成にしているという印象通りで,物足らない。「指導」で「多読の勧め」とかいわれても口の悪い読者から“お前に言われなくても知ってるよ”と反撃を喰らいかねない。ましてや,「コンピュータ支援(CAI)」(機械翻訳?)がどう「指導」に貢献するのか,著者や関係者はわかっているんだろうが,僕にはさっぱりだ。「アセスメント」(第12章)だから,題名には「指導」よりも「評価」の表現が適切じゃなかったんだろうか? 大修館が銘打ってる「英語教育21世紀叢書」シリーズの「教育」の要素に関連付けたかったんだろうなぁ。

僕にとって有益な新発見はなかった。研究者の皆さん,研究労働お疲れ様です。これからも頑張ってね。(971字)
この本について ★★★★★
 本書は英語学習におけるリーディングという活動を多角的に考察しています。

 本書は大きく3つのパートよりなります。それらはリーディングにけるテクストに関する要因、読者に関する要因、そしてリーディング指導への示唆です。第1部では、文字、語彙、文法、意味、パラグラフ、ジャンルが扱われています。それぞれの問題において、まず第1言語による研究成果を説明し、その後で、それらに基づいて第2言語についても考えていきます。第2部は、読者に関する要因であり、記憶、言語熟達度、推論、方略、文化知識が取り上げられています。ここでも第1部と同様に第1言語による研究をしっかりと理解した上で第2言語について考察しています。第3部は教育への示唆ということになっています。取り上げられているのは、リーディング能力の測定、多読、コンピューターの活用です。最初の2部で考察したリーディングというものをいかに教育していくかということが様々な角度から議論されています。

 本書はとても読みやすいです。それにリーディング研究の体系を把握することが出来ます。最新の研究が紹介されてあったりするので、とてもよい本であると思います。また、参考文献が豊富であるので、興味のあるテーマに関して自分で研究を進めていくのにも役立つと思います。