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Focus

価格: ¥1,358
カテゴリ: CD
ブランド: Roadrunner Records
Amazon.co.jpで確認
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名盤なんですが、この商品は「非」リマスタリングです・・・ ★★★★★
脅威のフュージョニックメタルバンド、CYNICのデビューアルバムです。アルバム発売以前はかのDEATHのようなテクニカル・デス/スラッシュメタルを標榜しており、実際本作の6曲目に収録されているその頃の曲"Uroboric Forms"に限ってはまさしくそういう音なのですが、それを除けば、本作でもってこのバンドは完全にジャンルを超越してしまいました。各インストパートの表現力、ミュージシャンシップ、そしてそれらが合わさって生み出されるこの音は、ヘヴィメタルという枠のスケールでは考えられないもの。

しかし・・・それほどの作品を作り上げるほどの可能性をこのバンドが秘めていても、この時点のこのバンドの立ち位置は「デスメタル」以外の何者でもありませんでした。だからスコット・バーンズをプロデューサーに迎え、その上完全デスメタル仕様のパジェットでもって制作されているわけで。デスメタル全盛の当時は貧しいパジェットの音に慣れてしまっていたので、本作の音質にも特に違和感を感じなかったのですが、今向き合うと・・・パワー最優先の、立体感の乏しい上こもったような音質・・・辛いです(涙)。これは当然そのスコット・バーンズを含め、誰が悪いってわけじゃないんですが。

さて、ここからが本題なのですが・・・そうした音質面の不十分さを少しでも払拭し、このアルバムの本領に迫るには、リマスタリング盤に期待するしかありません。幸いにも本作はリマスタリング盤があります!しかしこの商品は…非リマスタリング盤です。

その辺を踏まえて、どちらをご購入されるか検討されることをお勧めします。私?知らずに買っちゃいましたよ(涙)。作品に罪はないので、点数はこれで。
テクニカルデスではないかも ★★★★★
デスメタルのような突進力とか暴虐的な要素はあまりない。
Cynicの音楽はプログレッシブと言ったらいいのか
基本はスラッシュメタルから影響を受けてると思うけど
とにかく不思議で神秘的。浮遊感。

私はボーナストラックのHow Could Iのほうが好きです。
名盤。 ★★★★★
93年発表の1st。この後、再結成し新作を出すとは誰も思っていなかったに違いない。

Cynicの音楽性はわかりやすく言うとフュージョンをベースにしたプログレッシヴ・ロックにHR/HMのテイストをあくまで「要素」として加えた異色のサウンドだ。

数学的な変拍子アプローチを楽曲の中で違和感無くサラリと聴かせるテクニックはもはや匠の技と言っても良いだろう。

パート毎に意図的にテンポを変え曲に躍動感を与えている点は、まず他のBandでは見受けられない手法だ。(HR/HMに限定するが)

エッジの効いたリフとフュージョンベースのテクニカルなレガートプレイが炸裂するGuitar、フレットレスとチャップマン・スティックにより奏でられる多彩なBass、変則的なリズムを叩き出すDrums、ヴォコーダーを多用したクリーンVocal、デスVoiceに絡むフィメールVocal…今聴いても決して色褪せない、いや、むしろCynicの斬新さを改めて実感させられるアルバムだ。

未聴の方は是非聴いて下さい。
本当の意味でプログレッシヴな音世界が此処にあります。
1stにして神盤。 ★★★★★
93年発表の1st。この後、再結成し新作を出すとは誰も思っていなかったに違いない。

Cynicの音楽性はわかりやすく言うとフュージョンをベースにしたプログレッシヴ・ロックにHR/HMのテイストをあくまで「要素」として加えた異色のサウンドだ。

数学的な変拍子アプローチを楽曲の中で違和感無くサラリと聴かせるテクニックはもはや匠の技と言っても良いだろう。

パート毎に意図的にテンポを変え曲に躍動感を与えている点は、まず他のBandでは見受けられない手法だ。(HR/HMに限定するが)

エッジの効いたリフとフュージョンベースのテクニカルなレガートプレイが炸裂するGuitar、フレットレスとチャップマン・スティックにより奏でられる多彩なBass、変則的なリズムを叩き出すDrums、ヴォコーダーを多用したクリーンVocal、デスVoiceに絡むフィメールVocal…今聴いても決して色褪せない、いや、むしろCynicの斬新さを改めて実感させられるアルバムだ。

未聴の方は是非聴いて下さい。
本当の意味でプログレッシヴな音世界が此処にあります。
一筋縄では語れないデス系メタルバンド ★★★★★
1990年代にデビューしたフロリダ出身のデス系メタルバンド「Cynic」による唯一のアルバムです。1993年発売。

基本的にはデス&スラッシュメタル系にカテゴライズされるかと思いますが、凡庸なバンドとは一線も二線も画しているのが、変拍子を多用したテクニカルなドラム、リズムに複雑に絡むギターとベース。デス声がなければほとんどプログレやジャズロックではないかと思えるほど、高度なテクニックと複雑な曲構成が特徴的です。一歩間違えると、Dream Theaterあたりに通じます。デス声にさほど抵抗を感じないジャズ/フュージョン系のファンなら、一度は聴いていただきたいほどの完成度を誇っています。

個人的な興味の焦点はPaul MasvidalとJason Gobelという2人のギタリストのプレイ。音を聴く限り、どちらが主導権を握っているかはわかりませんが、例によって例のごとくアラン・ホールズワースやスコット・ヘンダーソンあたりのテクニカル系ギタリストから強い影響を受けたソロが、縦横無尽に暴れまくっています。ギター好きにとっても、けっこうなご馳走がたくさん詰まっています。

オリジナル盤は8曲収録で30数分というミニアルバムのような作品ですが、2004年にはリミックスバージョンなどを追加した全14曲構成のエクスパンド・バージョンも発売されています。