本文より

お酒と煙草はうつの人が、うつに支配されながら、うつと戦うための手段よ。お酒を飲んだり、タバコを吸うと一時的に気分が良くなる、と言う意味で戦う。長い目で見ると、希望を抱くにはお酒と煙草の悪影響はとても悲惨なものだから、と言う意味では支配されている、というわけ。これらの物質に頼るのは、一種のゆっくりとした自殺行為。はっきりとした決意を持たないまま自分を殺すことよ。
お酒は《飲みすぎに注意》して、《喫煙は緩やかで苦痛を伴う死を招く》ことは知っているわよね？それでも・・・お酒も煙草もやめられないのね。（と、まぁ私は思うんだけど。もし、あなたが禁酒・禁煙に成功したか、一度も口にしたことがないなら、それは素晴らしいことよ）なぜ、悪い方向へと進んでいく道に迷い込んでしまったのか知りたい？方向を変えたいと望んでいる？お酒と煙草をやめたいと思っている？
このまま読み続けて。これは、その為の本よ。

出版者より

アルコール依存症と煙草依存症は病気なのか？
少量のお酒なら健康に良いのか？
なぜ飲酒・喫煙を始めるのか？
どうすれば悪習慣を止める事ができるのか？
これらの疑問に対する答えを見つける事ができ、他にも煙草やお酒から開放されるヒントも発見できるはずです。ルシア・カノヴィがユーモアを交えてアルコール依存症や煙草依存症にまつわる幻想の数々を分析していきます。そして、この悪習慣から抜け出すためのお手伝いをしてくれるはずです。禁酒・禁煙、もしくは他の健康に害を及ぼす習慣にさよならをしたいですか？この本はあなたのための本です。

読者からの感想

「この本を読んでから、本当にやる気が湧いてきました。本当です。薬、煙草、お酒とはきっぱりと縁を切りたくなりました。[...]今では、私は自由を感じています。この本を読んだことで癒されました。」　アラン
「内容が充実していて、ためになる一冊。とても興味深い考え、試してみる価値のある方法、心地よい人生をみつけるためのヒントが満載している。ダイレクトで時には挑発的な言葉があるが、良識とユーモアに溢れている！読みながら思わず笑ってしまった。この本を読む事で人生を楽しく、有意義に生きるとは何かを学んだ気がする。」　ブリジット

著者について

フランス人作家。
6つの文学賞を受賞、そして現代文学の教員資格も保持している。ルシア・カノヴィは人生を執筆活動に捧げています。彼女の良識とユーモアセンス、そして開放的で新鮮な考え方が、読者より愛されている。 著書「人生にウンザリ」は、7年に及ぶ執筆活動による賜物である。この代表作は既に数多くの読者の方々の助けになっており、現在は英語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語そして日本語での翻訳中。

お酒と煙草から開放されようは人生にウンザリの第4巻。

あなたのご意見を聞かせてください。サンプルを無料でダウンロードできます。