LPも持っていたような。デジタルリマスターが発売されれば星５つになります。どちらにしても、高中サウンドです。

外国人の友達が高中正義さんが大好きとのことで、今回友人へのプレゼントとして購入させて頂きました。外国では高中正義さんのCDが手に入らないらしく、このプレゼントを大変喜んでくれました♪私自身まだ高中正義さんの音楽を聞いたことがないので、これを機に聞いてみようと思いました(^^)

SPEED OF LOVE, FEEDBACK'S FEEL, THE NIGHT DELAYなど
隠れた名曲がちりばめられた高中正義 全盛期の作品です。
改めて購入して、レコードを擦り減るほど聞いた昔を思い浮かべます。
YAMAHA GS-2000のアタックの効いたギターサウンドが最高です。
高中定番の夏よりも、むしろ冬に聞くのがぴったりの一枚です。

懐かしくなって久しぶりにCDを買って聴いてみた。虹伝説までが良く聴いていたアルバムで、この作品は、当時は他の作品ほど聴いていなかった。聴き返してみると、雑多な印象を受けるアルバムですね。上田正樹のコーラスが入った、オープニングの「スピード・オブ・ラヴ」はあえていうなら虹伝説の「サンダー・ストーム」に近い感じ。「アローン」はもろサンタナですね。「フィードバックス・フィール」や「ペンギン・ダンサー」は「渚モデラート」等に繋がる、これ以降の高中の路線を暗示しています。「 シーズ・レイン」は虹伝説で余った曲みたいです。ストリングスアレンジもギターの音色も虹伝説に収録されていても違和感ない感じ。全体的には高中の煮詰まり感もあるアルバムだと思う。このあと『SAUDADE』でもう一度盛り上がる高中だが、あれはナラダ・マイケル・ウォルデンの手腕もあったのだと思う。『SAUDADE』以降の作品は私にとって興味の対象外となってしまった。

格好良い曲やフレーズを弾き出すのも高中ですが、
ちょっとふざけたノリの曲を作るのも高中。

全8曲ですから、レコード時代の当時は4曲目でA面が終わり、
切り替えて5曲目から始まります。
そう思いながら聴くと一味違います。

1曲目はメチャメチャ格好良いし、3曲目は何とも言えない曲です。
レコードで言うところのB面は少々肩透かしを食った感じになります。
1とか3に押されて目立ちませんが、6だってとっても良い曲です。

音も曲も正に高中ワールド。
全体的によくできたアルバムです。