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冥談 (幽BOOKS)

価格: ¥1,449
カテゴリ: 単行本
ブランド: メディアファクトリー
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あまり期待しないほうがいいです。 ★☆☆☆☆
グダグダグダグダ…戯言を聞かされ続けた、的な読後感で
面白さもワクワク感もゾクゾク感もなかったです。
“そう来たかぁ”という、いい意味での裏切りもないし
精神的に参っていた時、これに近い夢を見たような…
そんな感じです。
まあ、それを文章にできる京極先生はさすが、なのですが。
個人的には『風の橋』だけでしたね、面白く読んだのは。



ぞくぞくする… ★★★☆☆
京極夏彦氏というと、とにかく分厚い本。(文庫も上下巻に分ければいいのにと思うほど厚い!)独特の語彙で難解。というイメージで手が出なかった私。
でも、本書は短編集だし、本の装丁も遊び心たっぷりでお洒落。ということで手に取りました。

一作目から「怖い」!生きているのか死んでいるのかわからない怪しげな世界で、ラスト、椿の花が一斉にぽとりと落ちる…。映像が頭の中を駆け巡り、なんともいえない恐怖に引きずり込まれました。
ほかの作品の中には?と思われるものも確かにありましたが、全編を通して貫かれている不気味な雰囲気は、読んだ後もずるずると心に残って、「京極ワールド」恐るべし!です。

これをきっかけにほかの作品も読んでみようと思います。
惜しいなぁ。惜しい ★★☆☆☆
京極夏彦の本はもう十冊以上読んでいますが、これは微妙ですね。
もともと当たり外れのある作者さんですが、これは外れの部類に入りそうです。

短編が8編収められているんですが、僕的にセンスを感じたのは2つ。
あとは何だこれ?? という内容でした。
まぁ怪談というジャンルは怖く描くのが難しいので仕方がないと言えばそうなのですが。

本を読むのが嫌いな奥さんに
「○○が○○してこれこれこうなって、ああーー」
とおどろおどろしい雰囲気を出しつつ、毎夜毎夜一話ずつ話して聞かせたのですが、
やはり

「なにそれ」

という感想がほとんどでしたw

しかし、そんな奥さんも一話だけビビってくれたものがあったので、それでよしとするならよしでしょう。
図書館で借りてきて読むなら全然良いですよ!
だけど、懐を痛めてまで読むべきものかと言えば……。

好きな著者なだけに評価が辛口になっちゃうんですよね〜。
それだけ期待しているんです。京極さんには。
一ヶ所…。 ★★☆☆☆
一ヶ所、ものすごく怖い描写があったので、それだけでも買った甲斐があった。しかし、どこでも言われていることだけど、京極作品の『文章がページまたぎをしない』というのは大嫌いだ。昔みたいに、改行無しで延々と続く長セリフとか、書いてくれよ!『文章がページまたぎをしない』という手法を使うと、スラスラ読めず、閉塞感があって、ガチガチの金庫に閉じこめられた感じがする。ノベルズの『姑獲鳥』の頃に戻って…。
落胆。 ★☆☆☆☆
怖くない。
怪談の公式に当てはめられた、小話の集まり。

奇抜さや意外性がなく、京極夏彦作品でなければ購入してまで読まなかったと思う。