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ロジカル・シンキング入門 (日経文庫)

価格: ¥872
カテゴリ: 新書
ブランド: 日本経済新聞社
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当然の帰結 ★★☆☆☆
論理的思考であるロジカル・シンキングについての基本である「帰納法」と「演繹法」といった論理展開を踏まえつつ、問題解決、意志決定、そして説得力を高めるために如何に活用するかが展開されています。

当然の事を当然に描いているだけで、物足りなさ感が否めません。
思考法を求める際の、とっかかりの一冊として ★★★★☆
 ロジカル・シンキング・・・聞いただけで難しそうな雰囲気が漂ってきます(確かに簡単では
ありませんが)。しかし、読み進めると図の多用、ビジネスの各場面でありそうな事案を例え話に
活用することで、非常に読みやすくなっています。
あまりに読みやすいので、読んだだけで、全てを「理解した」気になってしまうくらいに(笑)。

 何より、「訓練すればだれでも身につけることが出来る」ということを文頭に持って来ることで
読書欲を高めることに成功しています(或る意味、この時点から著者が考える所に誘導されている
のでしょう)。

 ロジカル・シンキングとクリティカル・シンキングの違い、それらを行う元になる演繹法と
帰納法の違い、そして前述したように、それらの理論を実務に当てはめてみた場合にどうなるのか?
といった点を本文165pでコンパクトに説明した一冊。

 考える為の力を身につけたいと願う方に向けた、とっかかりの一冊として良く出来ています。
本当の入門書 ★★★☆☆
先日、会社の研修でロジカル・シンキングを学んだ。といっても一日間の研修でロジカル・シンキングの概要と簡単な演習を行っただけだけど。

昔から、「お前は理屈っぽい」とか「屁理屈を言うな」とか言われ続けてきた。たしかに、自分にはそういうところはあるし、それが悪いとも思っていなかったんだけど、会社に入って、非合理な意思決定を目の当たりにし、それを正すことができない自分は、もしかして、決して論理的な人間ではないのでは、何かが足りないのでは、と思うようになった。

そこで、このロジカルシンキングに興味を持ったのだが、この本に書いてあること自体はあまり目新しいことではなかった。ロジカル・シンキングを体系的に学んだことはなかったけど、自分が日常、考えていることとそれほど違っているわけではない。

自分が必ずしもすべての問題に合理的な考えができるかは疑問だが、少なくとも仕事の場面では、合理的な判断ができるよう、心掛けている。でも、自分の力不足のせいか、相手を上手に説得できないんだけど...

非合理な人間を合理的に説得する技術を教えて欲しい。
変わることへのきっかけとして ★★★★☆
具体例を使いながらのわかりやすい入門の入門書
もちろんこの本を読んだからと言ってロジカルにもクリティカルにもなれるわけではない
本はきっかけのひとつに過ぎない
実際にスキルを身につけるために必要なのは
日々の訓練、習慣付け、それから自分を変え新しいことにチャレンジする勇気
ディベート的な思考を踏まえたロジカル・シンキングの解説 ★★★★☆
 あとがきに「事例をビジネスに絞って入門書として書いた」「様々なビジネス・シーンで応用できる実践的な論理力入門」とあるとおり、ビジネス場面での「ロジカル・シンキング入門」として読むのがよろしいかと思います。
 例えば、例を挙げて解説されていたのは、問題解決に向けた報告書の作成という場面でした。私にも分かりましたから、どなたにでも分かりやすいと思います。本書で得た知識を実践に役立てるためには、もう少し難度の高い例を挙げてもよかったのかとも思います。

 ディベート的な思考が底辺にあり、それを踏まえて解説がされています。
 限られた条件下でいかに合理的な判断を下すか、いかに効率的、迅速に意思決定を行うかが、ディベート的意思決定方法の目的だそうです。
 これは、著者のいうロジカル・シンキングを身につける目的である「単に論理的に考えたり、表現したりというレベルにとどまらず、一人一人が問題を発見し、原因を探り、解決策を見出す能力や、迅速に、合理的な判断を下せる能力、さらに彼我の相違を短時間で埋めお互いの目指す利益を得るために表で堂々と論理的に交渉する能力など」に通じるということでした。
 ディベート的なものの見方・考え方を理解することで、より効果的に思考方法をシステマチックに身につけることができるというのです。

 ディベート的な発想や手法をベースにして解説しているとはいえ、ディベートの仕方が直接書かれているわけではありません。
 しかし、 
 一部の人たちが決めたことを一方的に押しつけるのではなく、議論を通じて、様々な角度から意見を深めたり、下からの意見を吸い上げたりすることで、衆知を集めた意思決定を可能とする。
であるとか、
 実務的な会議の場では議論を戦わせること自体が目的ではなく、最終的な意思決定およびその材料として利用できる論点の整理が目標となる。
という、大切な考え方の姿勢を学べることができます。