インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

一般力学系と場の幾何学

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 裳華房
Amazon.co.jpで確認
場の理論は理論物理学だけでなく、数学・幾何学にも大きな変革をもたらしてきた。本書では、数学と物理学のかかわり合いを幾何学の立場で考え、幾何学の変わりゆく姿を解説した。

※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。

場の理論は理論物理学にとっての最重要課題としてだけでなく、数学・幾何学にも大きな変革をもたらしてきた。本書では、数学と物理学のかかわり合いを幾何学の立場で考え、幾何学の変わりゆく姿を解説したものである。今まで絶対的存在として考えられてきた「点」の概念の変革を考える。

●目次
第I部.古典的アプローチ
 1.古典微分幾何
  1.1 デカルトの解析幾何
  1.2 束縛運動とガリレオの直線
  1.3 変分法(オイラーの直線)
  1.4 加速度と平行移動 ほか
 2.一般力学系
  2.1 接バンドル,余接バンドル
  2.2 測地線の方程式と常微分方程式論
  2.3 変分法とLagrange(ラグランジェ)系
  2.4 Legendre(ルジャンドル)変換,Hamilton(ハミルトン)系
  2.5 リーマン多様体上のNewton力学
  2.6 積分が生成するLie(リー)環,およびPoisson(ポアソン)環
  2.7 Poisson(ポアソン)多様体,symplectic(シンプレクティック)多様体 ほか
 3.リー群とその作用
  3.1 リー群の定義と基礎的性質
  3.2 リー変換群
  3.3 G の正準変換としての作用とモーメント写像
  3.4 モーメント写像の同変性と余随伴軌道(coadjoint orbit) ほか
第II部.場の古典幾何学から量子場へ
 4. 関数環のdeformation(変形)
  4.1 可換関数環と点
  4.2 可換環の変形(deformation)としてのポアソン環
  4.3 無限小部分の代数と代数束
  4.4 Weyl(ワイル)代数
  4.5 Weyl(ワイル)関数
  4.6 ワイル関数環の位相 ほか
5.場
 5.1 スカラー場
 5.2 ベクトル場
 5.3 擬微分作用素
 5.4 積公式,シュレーディンガ一方程式,ワイル代数
 5.5 擬微分作用素の共役作用素
 5.6 電磁場 ほか
6.量子場
 6.1 古典場の正準形
 6.2 無限次元ハミルトン系
 6.3 無限生成のワイル代数
 6.4 Klein-Gordon(クライン・ゴルドン)場 ほか

固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)
この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。

■使用できない機能
・文字拡大(ピンチイン・ピンチアウトは可能ですが、画面におさまらない場合は画面をスワイプ)/文字のコピー/マーク/ハイライト/文字列検索/辞書の参照/Web検索/引用

■推奨環境
・タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末
・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合)