実際の体験談はうまくいった人の話ばかりで
こういう時は大変で、そういう時にこうしたらよかったなどの
詳しい内容が足りない気がします。

授乳中におまるをあてながら・・・
「ご飯中におまるは・・・」
と、私には少し抵抗がありました。

おむつなし育児に興味がある方には
実践できるかどうかは別として、
(排泄をする際の赤ちゃんのサインはその子それぞれなので・・・)
どのような生活になるのか想像がつきやすい本だとは思います。

おむつを外した際の冷え対策も２つ程しか記載されておらず
「腹巻」「レッグウォマー」
そこまで参考になりませんでした。

ただ、おむつなし育児をするうえで
赤ちゃんをよく観察し気持ちを理解してあげる
というところは共感をもてました。

　出産前に新聞で偶然知った「おむつなし育児」。興味があったのですが、詳しい内容も進め方もわからず、とりあえず勉強しようと思い、購入しました。おむつなし育児の考え方や、生活スタイル、子供の月齢に合わせた進め方、使用すると便利なグッズなど細かく丁寧に説明があり、わかりやすかったです。紙おむつをつかいながら、自分に出来るペースで、パートタイムでもいい…そういう筆者のメッセージに後押しされて、ずぼらな私もおむつなし育児に挑戦してみようという気持ちになりました。
　現在３ヶ月の娘と実践中。始めは半信半疑でしたが、実際やってみてびっくり！娘は開始３日目でトイレにおしっこすることに成功しました。今は、家族の協力も得ながら、楽しくパートタイムおむつなし育児を実践中です。忙しい人でも、やる気と根気、そしてこの本があれば、楽しくおむつなし育児ができると思います。布おむつを使おうかな、と思っている人、おむつなし育児に興味がある人にはおすすめの一冊です。

おむつ外しを早くしてあげたいママたちにはとてもおすすめです。
私ももっと早く出会いたかった本です。

おむつなし育児　というと野蛮で不潔な印象ですが、実は「コミュニュケーション」を楽しむ方法であることがわかります。
おむつを使いながらトイレやおまるで排泄することを早くから始めるだけなので、不潔なこともありません。

赤ちゃんはおしっこやうんちをする前に何らかのサインを出していること、それを無視し続けることで、おむつをトイレにする習慣がついておむつ外しが大変になってしまうこと等が書かれていました。

私自身の話ですが、１人目と２人目は、常識通り２歳過ぎからトイレに誘いましたが、座らせているのが大変だし、出ないしでストレスでした。

３人目の子供の時にはネットにて情報を得て、首据わりからトイレで排泄させました。生後3-4か月なので、おとなしく一緒にトイレに座っていることができ（私が普通にトイレに座って、おむつを外した赤ちゃんを載せる姿勢）遊んでいるうちに排泄、「出たね。」と言って、トイレから退出する。ということを繰り返したので、体でトイレの意味を覚えてくれたので、おむつ外しがラクだったという経験があります。
特にうんちの成功率が高かったので、おしりを拭いたり、おむつを洗ったりする手間がなくて、助かりました。

この本は親切にいろいろな方法が書かれているので、「働いている人の場合」「新生児から始める場合」等、自分にあった方法で出来る範囲で、おむつ外しができると思います。

がんばりすぎないこと！が書かれていますが、完璧主義の方には壁にぶち当たることもあると思うし、すべての人に合う方法ではないとも思いました。

５か月でおむつなし育児の噂をきき、なんとなくやってみてはいたのですが、うまくいかないし、この先どうすればよいのかわからない状態でした。この本を読んで、自分のしたかったことがはっきりしました。本の最初と最後に質問に答えるかたちで、わたしも思っていたような疑問にわかりやすく応えてくれているので、とっつきがよくて、親切な本だと思います。実際のやり方もとてもわかりやすく書いてあり、とりあえずそのとおりにやってみたら、ほんとにおしっこできたので、感動しました。イラストの数も多く、おまるやトイレの姿勢の参考になるのでよかったです。必要なことはすべて書かれているかんじの本です。

何より、いずれ仕事復帰しますし、パートタイムおむつなし育児のやり方が、はっきり理解できたのが助かりました。続けていける自信もついて、続ける大切さも実感できました。いろんな人の体験談も、とても参考になりました。思わず涙がでるような話もあり。うちもそうなりたいと思います。

今時の紙オムツだと快適で外すまでになかなかの時間がかかる話もあるし、専用のトレーニング物もあるようですね。昔は布オムツでそれなりにできたんでしょうか。