大人気シリーズ総集編!現役東大院生3人が書いた あなたの人生が好転しないのはこれらの本を読まないからだ
価格: ¥0
本書は現役東大院生3人が書いたシリーズの第1~5作の総集編です。
Kindleに保存できる本の数が限られているとの声を聞き、5作を1作にまとめました。
まだ読んでいない方はこの1作で5作分楽しめます。
すでに読んだ方は、もう一度、内容を思い出すために本書を利用してください。
本を読むだけでなく、実践して、初めてあなたの人生が好転してきます。
なにか1つ、心に残ったものだけでもかまいません。
ぜひ、本で得た知識を、実際に役立ててみて下さい。
この本があなたの人生を好転するきっかけとなることを願って・・・
くろまあくと
本書は以下のシリーズ作品をすべて収録しています。
現役東大院生3人が書いたシリーズ
第一作
絶対に目標を達成するための3つも目標設定テクニック
第二作
すぐに実践できる!勉強の質を3倍に高める3つのテクニック
第三作
頭の回転がすぐに3倍速くなる3つの目標設定テクニック
第四作
決定版!受験の教科書 ~学生編~
第五作
決定版!受験の教科書 ~親・指導者編~
現役東大院生3人が書いた(10分で読み終わる!!!)
絶対に目標を達成するための3つの目標設定のテクニック
目次
1.はじめに
2.目標設定のテクニック
3.「主体的な目標にするテクニック」
4.「具体的な目標にするテクニック」
5.「ニアーゴールを設定するテクニック」
6.あとがき
1.はじめに
勉強は才能ではありません、テクニックを知っているか知らないかなのです。
私たちが東京大学に入れたのも、生まれながら勉強の才能があったからでも、人一倍努力したからでもありません。
「運」です。
学校では教わらない、勉強以外の勉強に対する知識、例えば、目標設定テクニックやモチベーション維持、勉強に対する姿勢、スケジュール作成など、たまたま知る機会があっただけなのです。
自分で考えた部分もありますが、基礎はやはり「運よく知った」だけです。
勉強が得意な人と苦手な人の違いはこの程度しかありません。
基本的には「出会い」です。これは人や本、ウェブページなどあらゆるものとの出会いのことです。
本書も、あなたにとって素晴らしい「出会い」となるように心を込めて執筆いたしました。
もしも読者が学生ならば本書を読むことで、おそらく志望校に入れるでしょう。
もしも社会人の方ならば、英語や資格の勉強等がいままでよりはるかにはかどることは間違いないと思います。
途中で飽きることなく、最後まで読んでいただけるように、なるべく無駄な言葉を省いて、シンプルで分かりやすい本に仕上げました。
そのためボリュームとしては他書と比べると少しライトなものになります。
しかし、本書は、要点をまとめ、読むだけで知識を吸収しやすく、すぐに実践で生かせる様々な工夫を行っています。
「空いた時間にパッと読めるが、読了感が高くすぐに実践できる本」これが私たちの目標です。
本書を読み、気に入っていただけたら是非筆者の他の本も読んでいただきたいです。そしてなるべく多くの方に紹介してほしい。
という無駄な一文を書いてしまったところで、読者様の貴重な時間をいただいているのです。早速本文に入っていきたいと思います。
2.目標設定のテクニック
この本を読んでいるということは、おそらく成し遂げたい目標があるのではないかと思います。
受験勉強、資格の勉強、英語の勉強で結果を出したい。またはビジネス書や自己啓発本を読んで終わりではなく、実践で生かしたい。このような目標を「最短」で達成するための基本である、目標設定方法について本書では説明していきます。
さぁ、早速ですが今この本を読んでいるあなたににお願いがあります。
まず下記を読む前に、「今一番達成したい目標」がなにか考えてみてください。
①受験勉強
➁資格の勉強
③TOEIC,TOEFLE等の英語の勉強
④その他
このようにザックリでいいので、頭の中に自分自身の目標を思い浮かべながら読んでください。
10秒でいいです、(だまされたと思って)目をつぶって頭に思い浮かべてください。
思い浮かびましたか?
是非、それを頭の片隅に置いておきながら続きをご覧ください。
さて、本題に戻りましょう。
目標を達成できず、いつも途中であきらめてしまう人。決めた目標は必ず達成する人。両者の違いはいったいどこにあるのでしょうか。
1つの大きな要因として、「モチベーションを維持できるかどうか」があります。
これは誰でもわかると思いますが、目標を決めた当初、最もやる気があるときのモチベーションを維持することができたなら、おそらく誰でも簡単に目標を達成することが可能でしょう。
もちろん容易なことではありません。3日坊主という言葉がありますが、3日も高いレベルでモチベーションを保てるなら良いほうでしょう。2日坊主や1日坊主のほうがむしろ正常といえます。
そして東大生はこのモチベーション維持が上手い。実に上手い。(私も日々技を盗もうと必死です。)しかしよく見てみると決して難しいことをしているわけではないのです。
やるべきことは忘れないようにその場でメモを取る。いつまでにやると周りに宣言する。とりあえず5分でいいから着手してみる。
このような簡単なことをこつこつ「当たり前に」こなせる人が多いのです。
いえ、「モチベーション維持能力が高い人が東大生に多い」のではなく、「モチベーション維持能力が高いから東大生になれた」のでしょう。
そしてこれは能力なんていう多少敷居の高そうな言葉を使っていますが、なんてことはありません。要はテクニックを知っているかどうかなのです。
ここから、実際に飛躍的にモチベーションを維持しやすくなる目標設定の方法を記していきますが、
この本を選んでいただけたことに結果という形で恩返しをさせていただきたいので、読者の方に、また一つ筆者からお願いがあります。
このたまにするお願いを是非実践してもらいたいのです。
それだけで本書を読む価値が高まることをお約束します。
だからだまされたと思って、「本をただ読む」という作業にだけはならないようにしてください。
さぁ、さっそくですが、
まず、先ほどの目標を思い浮かべてください。
そしてこれから、それが「主体的に設定した目標であること」「具体的な目標であること」「ニアーゴールがあること」を一緒に確認していきましょう。
この3つが満たされている目標を設定できたならば、もうほとんど目標を達成できたといっても過言ではありません。
そしてこの3つを高いレベルで満たす目標設定を行うには、やはりきっかけとなる「出会い」が必要なように感じます。
そして、今まで目標設定を強く意識していなかった人は本書がその「出会い」になるでしょう。
目標設定は、勉強を始める以前の土台、基礎となる部分です。
ここを強くすれば勉強の質も量も飛躍的に上昇します。
テクニックを知っていれば誰でもすぐに実践できます。
あなたも一緒に頭の中で自分自身の目標を設定をしていきましょう。
それでは、ひとつづつ見ていきましょう。
3.「主体的な目標にするテクニック」
人は外発的な要因について、モチベーションを維持することは難しいです。
子供が親に勉強しろと言われればいわれるほどやる気がなくなるのに少し似ています。(少し子供のころを思い浮かべてください。勝手に読者層を推察していますが、おそらく20~30年前のことだと思います)
これに対し、「コントロール感」という言葉があります。このコントロール感がある、つまり自分で選択したという感覚があると、前者に比べモチベーションが高まりやすくなるのです。(ストレスレベルも下がるというレポートも存在しますが、筆者があまり詳しくないのでここでは省略させてください)
では目標が主体性に欠けると判断した場合の具体的な目標設定についてみていきましょう。
もともと高い場合も、さらに主体性を高くするために一緒にみていきましょう。
人生で、自分のやりたいことだけをやればいいという時期はあまり多くありません。今回の目標も、会社でとれと言われた資格や、昇格に必要だから仕方なく、親に強要された。など、外発的要因に基づく目標設定である場合がほとんどでしょう。
しかしこのまま先に進むわけにはいきません。勉強