真矢みきさんのお声「あきらめないで！」が聞こえてきそうな題名（笑）に惹かれて、読んでみました。
自閉症って何？から始まり、幼児期にみられる特徴→早期診断→療育への流れが書かれております。
この本では集中的な個別ＡＢＡを推奨しており、これについては私も納得なのですが。
最低でも１４時間／週のＡＢＡ（推奨は週４０時間）を受けることが、果たして全ての自閉症の子を持つ親に出来るのでしょーか。
金銭的問題もさることながらセラピスト確保の問題も。
ってなわけで、著者は親によるＡＢＡ（つみきの会）を勧めております。
「頑張らないこと」って言ってますが、頑張らにゃ、兄弟の世話をしながら生活しながら母親がつきっきりでＡＢＡできませんよ（深刻になるなってことなのでしょうが　笑）。
親しだいででｃｏｒｅ（重度）の子がｃａｔｅｇｏｒｙ（傾向はあるが社会生活が可能）になることも可能と書かれています。
ああ、重度の我が息子は私の努力不足か・・・と既に幼児期が終わってしまう私は凹むわけです（笑）。
でも　「あきらめないわよ！」
書かれていることはとっても重要。うちの子って自閉症？と思ったら、ぜひ一読あれ！