ユング心理学は、宗教、思想、哲学から芸術、神話を含む人間の精神活動のすべて(そして人生そのもの)がその対象となりえる。そのため、第一章「無意識の接近」をユング博士が担当し、その他の章はテーマごとにそれぞれユング派の学者(そして、それぞれの翻訳者)が執筆している。
日本由来の資料も多く使われている。