芸能人の起こした事件・事故を暴露する番組編が始まりました。
ここまで人間性を暴露させ、時には戦慄させてくれるテレビ局を舞台にした漫画は他に知りません。
人間性ってものがこれ以上ないほど表現されていてヤバイですね。
時間への引きも見事で続きが気になってしょうがないです。
嘘喰いは何巻読んでも、新鮮さを失わないギャンブル漫画であると思います。

この巻では斑目貘とカラカルの「ニム」による勝負と、新章が収録されています。
新章は「未だかつてない暴露番組」なのですが、テレビ番組を題材にしてここまでワクワクさせてくれる漫画は『嘘喰い』と『某、悪人を殺しまくる悪滅漫画』しか僕は知りません。
この巻は序盤から中盤に入る辺りは少し地味ですが、中盤から一気に盛り上がります。新キャラも皆良いキャラしています。特に話が進むにつれてオッシーが何だか好きになってくるから不思議です。新立会人も色々アレですが、かっこいいと思います。
あとがきの『取り立て人　夜行妃古壱』も今までで一番面白かったです。夜行さんはおまけだといきなりはっちゃけますね。
次巻は9月発売みたいです。･･･別に予定よりも早く発売してもいいんじゃよ？


どうでも良いことですが、決め台詞を言った後の恥ずかしがるみーちゃんが可愛いです。