〜本書まえがきより〜


「商品から見直しませんか？」
「今のお客様に新しいサービスを提供しませんか？」

　これは実際に何度も言ったことがある言葉です。

　もちろん皆様サービスや商品には自信を持っているので、驚いた顔をされたり、中には明らかに不服な顔をされる方もいます。

　皆様色々な問題を抱えています。その問題を解決するのに、サービスや商品の開発・改良が必要な時は多いのです。

　特に、私は個人事業主の方や小規模経営をしている企業様がクライアントさんの多くを占めているため、扱うサービスや商品の数はさほど多くない事がほとんどです。

　となると、そのサービスや商品がビジネスがうまくいくかいかないかを握っていると言っても過言ではありません。

　そこで本書では、サービスや商品の開発・改良について書かせていただきました。

　細かく分けたら本当にたくさんの発想法があります。ですが、本書では一人でも考えやすい方法に絞っています。ですので、難しい事は何１つ書いていません。今すぐに始められる事だけに限定していますので、是非とも読みながら、あなた自身に当てはめていただければ嬉しく思います。



会社員時代よりも幸せな経営者を増やす

　これは、弊社のコンセプトでもあり、私がビジネスをしていく中で、常に頭の中にある言葉です。

　せっかくリスクを取って起業したからには、あなたは会社員時代よりも幸せにならなければいけません。


　コンサルタントである私は、そのお手伝いをする仕事です。


　本書が少しでもあなたのビジネスに貢献出来れば幸いです。


　どうぞ続きをお楽しみください。


目次
まえがき
サービスや商品を開発・改良前に考えること
サービスや商品を考える
サービスや商品の作り方
アイデアを発想するために
不満以外にサービスや商品の開発に繋がる感情
既に同じサービスや商品があったとしても問題ない
あとがき