わずか2歳で2桁の足し算や掛け算をすらすらと解いてしまったとすれば、その子は天才ではないかと驚嘆されるかもしれない。だが、それは決して特別なことではない。「算数の能力は、人間の脳に組み込まれた機能」であり、「1歳の子に算数を教えるほうが、7歳の子に教えるより簡単」で、「誠意をもって事実にもとづいて教えるなら、赤ちゃんに教えられないものはない」と著者は断言する。では、どのように教えていけばいいのか。脳障害児の能力開発まどを長年にわたり研究し、「ドーマン式脳活性化法」で世界的に知られるドーマン博士が、赤ちゃんに算数を教える具体的な方法を解説したのが本書。
教材はごくごくシンプルなものだ。28cm四方の白い厚紙に、赤いフェルトペンで大きな赤丸(ドッツ)を1個から100個まで書き込んだカード100枚を1セットとし、このカードを使って量や真の値を教えていく。教え方にはいくつかのポイントがある。子どもが退屈しないよう短時間でスピーディーに教材を見せ、日々新たな教材を加えていく、楽しげに愛情をもって接する、子どもがやめたくなる前にやめるなどなど。量の認識から始め、等式、数字の認識、数字を使った数式へとステップアップしていく。
1歳以下から始めるのが理想だが、3歳以上であっても試みる価値は十分あるという。年齢に応じた教え方のポイントも記している。本書によって、赤ちゃんに対する認識が大きく変わることは間違いない。(清水英孝)
赤ちゃんの算数をどう教えるか。
★★★★☆
商品がとどいたばかりです。これから実践します。
本の状態は非常によかったです★
早い話しが・・、
★★★★☆
「くもん出版」から出ている数字のドッツカードを使って教えましょう・・。
チャンチャンって内容かなあ。
すごいタイトルの本なので、ワラをつかむ気持ちで読みはじめると期待外れに
かも。
わかりやすい教科書です
★★★★★
数字の概念を覚えるにはどうすればいいのかをわかりやすく丁寧に解説したものです。この本を読んで息子に数字を覚えさせていますが、目に見えて効果があります。是非おすすめします
赤ちゃんに数学?!
★★★★☆
~ちょっと聞いたら魔法みたいな話に聞こえるかもしれません。
赤ちゃんの持つ無限の可能性と生まれ持った能力について、繰り返し例を挙げながら説明してくれます。
めんどくさがりの自分でも読んでいるうちに、‘やってみようかな’という気にさせられました。
正直ここに書かれた’簡単な’方法論を確実に実践していくのは、’楽勝’ではありません。
~~
すぐに結果もでないし。
でも‘結果’ばかりが重要視される今の世の中で、’過程’の連続作業である子育てを楽しむツールと考えれば新鮮で面白いのでは。
あまり真剣になりすぎず、子どもと遊ぶゲームの一つとしてやってます。~
本の内容をパソコンで手軽にできるソフトも出ています!
★★★★★
博士の実践内容は、幼児教育で有名な、○×式、○△□アカデ○ー等でパクっているほど有名です。カードを使って行うのは大変です、そこで登場したのがパソコンソフト!ドーマン研究所公認で作成されたソフトがあります。非常に楽に楽しく出来ますよ。アマゾンでも販売してますが、何故か?ソフトウエアのジャンルでなく、本のジャンルに有り。おまけにCDとなっています。単なるCDと間違いますよね?(余計な一言でした!)