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ドラッカー名著集15 マネジメント[下]―課題、責任、実践

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:P.F.ドラッカー/著 上田惇生/訳 出版社名:ダイヤモンド社 シリーズ名:ドラッカー名著集 15 発行年月:2008年12月 関連キーワード:マネジメント 3 カダイ セキニン ジツセン ドラツカ- メイチヨシユウ 15 まねじめんと 3 かだい せきにん じつせん どらつか- めいちよしゆう 15、 ダイヤモンドシヤ ダイヤモンドシヤ 4405 だいやもんどしや だいやもんどしや 4405、 ダイヤモンドシヤ ダイヤモンドシヤ 4405 だいやもんどしや だいやもんどしや 4405 組織の規模、働く部門のいかんを問わず、組織に働く者が果たすべき役割、その方法、そして戦略のあり方を体系的にまとめた書。経営の神様、ピーター・ドラッカーの業績を後世に伝える「ドラッカー名著集」完結編。1974年、ドラッカーは本書において、独自の経営論を体系化し、ドラッカー経営学ともいうべき大著に仕上げた。本書では、トップマネジメントが果
よみにくい ★★★★☆
非常に評価に迷います。

まずもって、読みにくい。

翻訳だから読みにくいのかもしれませんが、
ちょっと哲学的というか、はっきり言えば「建前論」ばかりが並んでいるから読みにくい、つまらないのではというのが感想です。あと、正直屁理屈じゃないのと言う記述さえあります。

最初に誰もが躓くのは「自らの事業の定義」のところからじゃないでしょうか?
私はここからつまずきました。
事業の定義がいつの間にか企業の使命と目的になってしまっていて、ドラッカーの解答は、それは顧客が決めるになっています。
でも、ちょっと待ってください、顧客からみても、たとえば製鉄所の事業はやっぱり、鉄の精製など鉄を扱う事業じゃないですか?
最初から、「起業の使命」とか「起業家の使命」というなら「顧客第一」が正解でも80点をあげますが、「自らの事業の定義」「自らの事業はなにか」の答えが「それは顧客が決める」では「そんなの屁理屈か哲学じゃない」と思っていまいます。顧客だって「事業内容はお前らが決めろよ」って言うでしょう。
簡単なことをわざと難しく言わないで、最初から、「起業家は顧客あっての起業家だ」といえば済むことです。
しかし、何より、この本が気に入らないのは、ドラッカーが需要(供給・消費)を創り出すことが一番いいことだとしている、つまり方向性として「大量消費社会」を後押しするような内容になっていることです。困っている人(顧客)を助けるのはいいことです。でも、どうみても、掘り起こしてどんどん消費社会をつくっていきましょうという趣旨にとれます。
そもそも日本人の私には、哲学とかより、「本音と建て前」のほうがしっくりきます。企業は経済活動なのに、思索・哲学というより、むしろ、きれいごと、建前論が鼻につきます。
単純なことを謎かけで難しくいい、
屁理屈に聞こえるところも多いです。
ドラッカーは日本に共感していたようですが、日本人の「もったいない」「昔からの物を大切にする国民性」には相反している本だと思います。
『集大成の大部の著作が感激の書』 ★★★★★
 エターナルコレクション全冊を読もうと考えたが、苦もなく最終巻まで来れたのは、
上田先生が本書の訳者あとがきに書かれているように、長い著作でも感激の書だから
だと感じる。自らの強みを見出し個人が幸せになり、その強みを生かせるように組織を
マネジメントすることによってよりよい社会が作られる。
 第1次世界大戦後の荒廃した社会からファシズムが生まれた歴史とともに生き、やがて
アメリカに希望を見出し、日本にも共感したドラッカー、これからのアジアの時代の世界
にも重要な指針を示してくれると思う。
 
過去100年のなかで最重要群に入る書 ★★★★★
ビジネス書という括りがいつから出来たのか、どの書がそれにグルーピングされるのかいまだ判然としないが、このような括りを一旦外して考えても、本書は、過去100年に出版された書物の中で最重要のものであると思う。20代後半にこの書を始めて読んだ時、後の自分の人生に大きな影響を与え続けていくであろうと確信した。これほど「現代社会で働くビジネスパーソンは読むべき」と断言できる書はそう多くない。