この本は、以前に読んでいたのですが、今あらためて読み直してみると、少し冷静に（理性的に）本の内容が真実なのかなと考えている自分がいました。以前、愛する家族を亡くしたばかりの私にとって、このような霊界のことを書いた本は、魂が永遠であることを言ってくれているだけで、とても私に勇気をくれました。それは慰めとか癒しというよりも、命は死なないんだという前向きな姿勢でした。今でも亡くなった愛する人が夢に出てきたときは、目覚めてからとても切ない気持ちになることもありますが、

今では、霊界がどのようなものであれ（誰の唱える説が本当であれ）、魂は永遠であることを自然に感じられるようになってきたように感じます。そしてあらためてこの本を読んでみて、ユーモラスな漫画を見て笑いながら、以前より余裕をもって自然に霊の世界について思いを馳せている自分がいることに気づきました。

見えない世界について何が真実で、何が思い込みであるかどうかを判断するのは難しいことだと思いますが、少なくともその可能性を否定できないこと、命は永遠であるかもしれないことも、きちんと教育の現場で話あったりできる環境があれば、肉体存在だけではない、尊い命を慈しむ気持ちになる人が増えるのではないかなと感じました。

　死後の世界などを描いた著書などは、解釈するのが非常に難しい作品が多いのですが、この作品は、とても解りやすく死後の世界を表現しています。
　死後の世界を否定したまま亡くなった、主人公の目線から見た新しい発見を記した［スピリットランド］を基に、Q&A式に展開される内容に、引き付けられ、あっとゆう間に読み終えてしまいました。
　死後の世界に興味のある方、大切な人を喪い、悲しみに埋もれている方、先立った大切な人に、どうしてあげれば良いか分からない方、是非読んでみてほしいと思います。

死後世界地図Tの続編ですが、ますます面白くなっています。
　読みやすいです。死後の世界に親しみが待てます。

　「地上生活にいるうちに知っておいたほうがいいこと」が書かれています。死後世界に行ってから、事前に知っておけばよかった！なんていうことがないように、この本を、このシリーズ本を読みましょう。

　生きてる間にやっていること、考えていることとかなりオーバーラップしますね、死後世界って。肉体はなくなっても精神や魂は残る。ということでしょうか？

　生きているうちにやったことは良いにしろ悪いにしろ、その死後世界でも責任があります。地上世界でやったことの続きは死後に続けることができるといっています。Q&A形式で45問の質問に死後世界から戻ってきた魂が教え導いてくれます。

死んだ後の世界が面白いほど書いてあり、細かく描写されてるのが興味深い。
あくまでも、自分の心のあり方を訴えかけ、その心のあり方によって、死んだあと行く世界が違うという事実を改めて確認できた感じがする。