読みやすい。
★★★★☆
個人的にPART3のアジア・中東・アメリカの英雄を分けて欲しかった。
何かの意図かあるかもしれないが、私にはそのPARTだけ読みにくいと感じた。
リー将軍とグラント将軍の間がかなり気になったし、中東の歴史は長いのに、アメリカの英雄は新しいと感じたので。
しかし『寛大なイスラム教の教え』などAnother Storyや途中途中のコラム的なものはかなり良かった。確かに詳しくないが、簡潔でわかりやすい。
歴史が今に通じることを改めて教えられる。
個人的に林則徐も入っていたら星5つじゃ足りなくなっていたかも。
今の日本と中国に通じる人物だと思うので。麻薬問題など。
だけど全体的に読みやすくわかりやすい。世界の107人もの英雄について学べる贅沢な1冊。なのに安価。
世界史を習ってる人、習った人には嬉しい1冊である。
英雄107人の紹介
★★★☆☆
本書は、架空および実在の英雄107人を掲載しています。
1・ギリシャ・ローマ
2・ヨーロッパ
3・アジア・中東・アメリカ
4・中国
と地域ごとに分けて紹介しています
各章ごとに地域の大まかな説明や分類の概要などを説明し、それから各英雄たちの紹介を記されています
第一章の「ギリシャ・ローマの英雄」と第二章の「ヨーロッパの英雄」は重複しますが。
第一章で紹介されている英雄は、ヘラクレスのようなギリシャ神話の英雄や、カエサルのようなローマ帝国の英雄
第二章で紹介されているヨーロッパの英雄はローランやジャンヌ・ダルクのような中世以降のヨーロッパの英雄です。
英雄たちの紹介は、イラストに半頁から1頁を費やし。英雄の紹介の文章は一ページから三ページですね。
日本で有名な英雄の方が割いているページは多いです。
私としてはヘラクレスのような神話の英雄やアーサー王のような伝承の英雄
それとカエサルのような実在の人物はわけて論じてほしかった。
それに英雄と言っても、トラヤヌスのような政治家と鄭和の冒険家それにネルソンのような軍人まで、全て一緒に並べるのはどうかとも思いましたが
確かに彼らは全て英雄と一つにくくれる偉人ではありますね。
この本は世界で英雄とされる人たちのことを、簡単でよいから数多く知りたい。そう考える方向けの本です
上記の通り、紹介内容も簡素ですから、英雄について深く知りたいという方は個別の英雄についての資料を調べていただくしかありませんので、購入の際はそれをご了承ください
手軽な英雄事典
★★★★☆
東西の歴史上の英雄107名をコンパクトに解説。その生い立ちから晩年に至るまでを、エピソードを交えながら紹介する。手軽な英雄事典として楽しめる。
英雄たち
★★★☆☆
神話の世界から、実際に存在した英雄まで、
様々な英雄たちのショートストーリーが綴られている。
自分の好きな人物だけ読むのも良いだろう。
知識的には浅いレベルまでしか学べないので、
その人物を知るには、もっと専門的な書物を読む必要がある。