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Things Fall Apart

価格: ¥1,212
カテゴリ: CD
ブランド: Mca
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   4作目のフル・アルバムのレコーディングまでたどり着けたヒップ・ホップ・グループは本当に数少ない。たぶん、このザ・ルーツだけだろう。しかも、彼らはさらに上のレベルに向かおうとしている。歌詞および音楽上のビジョンは大方のヒップ・ホップからかけ離れているが(パフ・ダディやマスター・Pが証明したとおり、メインストリームで富を得るにはビジョンなど必要ない)、そんな部分こそがザ・ルーツの音楽の土台になっている。セカンド・アルバムである1995年の『Do You Want More?!!!??!』と、それに続く1996年の『Illadelph Halflife』は、ヒップ・ホップをその前身にあたるファンク、ジャズと知的にリンクさせた作品。リリックもユニークで、ポスト民族主義的ヒップ・ホップと呼びたくなるような批評性を持っていた。

   本作『Things Fall Apart』(このタイトルはチヌア・アチェベの同名小説から取られた)で、この6人組はこれまでより暗いトーンを打ち出しているが、彼らの音楽の革新性には陰りがない。「黒人に食べさせてもらわなきゃいけなくなったら、俺たちは飢え死にしちまうよ」――映画『モ・ベター・ブルース』からサンプリングされたデンゼル・ワシントンの言葉が、本作の冒頭を飾っている。これは自己憐憫(じこれんびん)ではない。今どき「民族の団結」なんて、と苦笑しているアフリカ系アメリカ人は意外と多いのだ。この事実をザ・ルーツは繰り返し強調している。

   音楽的な面でも、ゲストとの共演を含めてベストと言える仕上がりだ。中でも「Double Trouble」は、ブラック・スターのモス・デフとタリブ・クウェリの功績もあって、オールド・スクール的なテクニックを駆使した楽しいトラックとなった。「You Got Me」では、エリカ・バドゥのアクの少ないヴォーカルを埋め合わせるかのように革新的なパーカッションが登場し、オーガニックなスタイルを取ったジャングル・ビートも顔を出す。ほとんどのラッパーが怒りに身を任せようとしている中、ザ・ルーツは新しいことをやろうとしているのだ。(Martin Johnson, Amazon.co.uk)

心地よく聞ける ★★★★★
最初から最後まで心地よくききぬけられる。つうか終わるなぁて思うぐらい。要するに捨て曲はなし。jazzyに始まったか思たら3番でノリのええトラックにスキルフルなラップがよう合って、でまたjazzyになって心落ち着いて12番でディードルのかっこよさでまたノリ有名なYOU GOT MEのエリカバドゥのとろけるようなコーラスで締める…と非の打ち所がない作品になっとるね。聞こ!
快作 ★★★★★
ディアンジェロの傑作アルバムVoodooの製作過程で影響を受けたクエストラブが、それを見事に表現しえた作品。全体的に似たような曲が多いが、そのグルーヴに身を委ねるとただひたすら気持ちよく聴けます。しかもポップなので誰にでも聴きやすいときています。ヒップホップ好きな人以外にも受けそうなサウンドなので皆さん是非!!
シリアスでオーガニック・・・ 他では味わえない。 ★★★★★
ディアンジェロやジェイディーが音で参加し、コモン、モスデフやエリカバドゥが声で参加している。その全てがルーツと一体となっていて、素晴らしいバランスの良さを見せている。ブラックソートのスキルの高さを再認識でき、ルーツとしての幅広さを理解できる「You Got Me」と、これが基本の「Next Movement」が最高。
You got me! ★★★★★
このCDを買ってからThe Rootsにはまりました。きっかけはこのアルバムの15曲目に収録されている「You got me」をラジオで聞いて魅了されたことでした。しっとり系でなおかつR&Bクイーンの一人、Erykah Baduをフィーチャーしてます。またYou got me以外にもStep Into The RealmからAin't Sayin' Nothin' Newまでの5曲のつなぎ方が気に入ってます。