実際にわが子がいじめにあったとき
★★★★☆
いじめと戦うのは子供本人はもちろんなのだけど、親・家族・先生も対処に戸惑う。実際に止んでは繰り返されるいじめにうんざりし「またか」「相手にするな」と言葉で片付けるのは簡単だ。親も、先生も精一杯の手を尽くしたつもりで居ても子供の世界では何一つ改善されていないのがいじめだと思った。そしていじめと戦う親子は孤立してしまう。ネットでも拠り所を探したし、公的に相談できるところには相談した。だけど、これ!といった解決方法を示してくれるものはなかった。
そんなときに、この本を見つけた。親にしてやれることが見えてきた。絶対にあきらめたりしないという気持ちになった。