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大地の子〈中〉
価格: ¥1,325
カテゴリ:
単行本
ブランド:
文藝春秋
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『大地の子』と私 (文春文庫)
日本人の苦労を知りました
★★★★★
中刊を読んでの感想です。陸一心は、運良く、労改収容所から出所でき、国の一大プロジェクトに携わることができ、喜ばしい気持ちになりました。一方で日本の製鉄会社の苦労がよくわかりました。昔の中国は、まさに今の北朝鮮のようで、なんとなく今の北朝鮮を見ることで当時の中国が想像できます。人としての常識、また国際ビジネスの常識が通用しない相手との国を挙げての仕事は苦労に満ちたものであることが想像できます。また、物語の展開にあたり偶発する偶然の出会いは人によってはわざとらしさを感じる読者もいるかもしれませんが、私個人は全く気になりませんでした。
涙なくしては読めません
★★☆☆☆
波瀾万丈の壮大なストーリーが予想通りに展開して、まるで漫画みたいだと思いながらも随所で思わず涙してしました。現実味が希薄ですが、娯楽読物として面白かったです。
満蒙開拓団、文化大革命、残留孤児の問題を身近に届けた功績は大きいと思います。
ハードカバーで買ってください。それにふさわしい本です。
★★★★★
日本人孤児、陸一心は、文化大革命の時、日本人というだけの理由で、辺境の草原地帯に流刑となる。そこで、救急活動をしていた若い娘と、恋に落ちる。
陸は、自らの力で、古い鉄工所を改良し、政府の許しを得て、彼女と一緒に北京へ帰る。
しかし、彼が本当に返れた理由は、養父が、天安門の前で、1年も、屋根もない塀の前で、陸一心の開放を政府に働きかけていたからだった。
義父の大いなる恩愛に、一心は泣く。
私も泣きました。