前半は動物たちが花でハンバーグを作り、後半は、こまったさんが自宅で作ります。
4歳の娘はすごく気に入ったようです。

私個人的には、楽しかったのですが、花をちぎって轢き肉にするところでちょっと、お花がかわいそうだと思ってしまい、また、こまったさんが家で作るときにだんなさんが「早く作れ」とか、文句言いながら先にビール飲んでいるとか、「1個なんてケチ」だとこまったさんが半分あげたりするところに、なんていやなだんな！思いました。
だんなさんじゃなくてきつねなのか・・？

作者の子供のころハンバーグについてのエピソードが面白いです。
卵は病気のときしか食べられなかったとのこと・・・・3丁目の夕日時代っちゅうか、・・・昔の本なんですねえ。

絵は子供のころ大好きだった「ふしぎなかぎばあさん」と同じ人だそうで、本当に懐かしい感じがします。

こまったさんのお店（お花やさん）に、ある日、花束を作って地図の場所へ届けて欲しい　と言うお客さんが来ます。地図を見てみると途中から見た事の無い道が描かれています。しかし、お金を貰っているので、地図通りに進んで行くと・・・

ハンバーグの作り方も載っていて、料理の勉強になります。動物たちも沢山描かれていてパラパラと見ていてもカラフルで楽しい作品です。

☆これも小学生のときに読みました。お花屋さんの花（カーネーションと薔薇ね）でハンバーグを作ってってのがすごく印象に残ってます♪