●本書の内容　
　『Canon PowerShot G7X vs SONY Cyber-shot RX100 III 実写インプレ』はキヤノンのコンパクトデジカメとしてはじめて1 インチ撮像素子を採用したPowerShot G7 X（以下、G7X）と、ソニーの1 インチ撮像素子機で人気のRX100 シリーズの最新機種Cyber-shot RX100 III（以下、RX100III）をプロカメラマン・秋山薫と小山壯二が徹底に実写検証した1 冊です。気になる解像力やISO感度特性、ぼけなどを比較した性能比較編、ジオラマやソフトフォーカス、高彩度など同じような画像効果を比較した機能比較編、各機種に特徴的な画像効果を紹介する特徴機能編の3 つの編に分けて、その機能や性能、気になるポイント、使いこなしを解説していきます。

●本書の目次
ぼろフォト解決シリーズ034 Canon PowerShot G7 X vs SONY Cyber-shot RX100 III実写インプレ
−Contents−

■性能比較編
006　解像力 望遠
012　解像力 広角
018　ぼけ 望遠端
022　ぼけ 広角端
028　マクロ
034　連続撮影
040　ISO 感度
046　ズーム
052　大きさ・重さ

■機能比較編
056　HDR
062　レトロ調
068　ジオラマ
074　高彩度
080　ソフトフォーカス
086　トイカメラ
092　手持ち夜景
098　モノクロ
104　イラスト風効果

■特徴効果編
112　背景ぼかし G7 X
116　高感度 RX100 III
120　クリエイティブショット G7 X
124　人物ブレ軽減 RX100 III
128　星空夜景 G7 X
132　ソフトハイキー RX100 III
136　星空軌跡 G7 X
140　ポスタリゼーション RX100 III
144　魚眼風 G7 X
148　水彩画調 RX100 III
152　パノラマ RX100 III
156　パートカラー RX100 III

■インプレ
160　著者インプレ

●著者略歴
写真家・秋山薫
1973 年生まれ。鉄道に興味があって写真をはじめ、いつのまにかカメラ・写真好きに。専攻はロシア芸術史。単焦点レンズと一眼レフが好きなのに、ソビエトカメラも好き。月刊カメラ誌編集部、季刊カメラ誌編集長を経験。編集者・写真家として活動しつつ、現在は私鉄沿線情報誌編集部に勤務。

写真家・小山壯二
株式会社プロテック代表取締役・倉敷芸術科学大学講師　
岡山を拠点とし広告写真全般の撮影をこなして30 年。いち早くデジタルフォトに取り組み、画像処理前とアナログ時代に培った撮影テクニックで、精一杯写真を撮影する。テスト記事を中心にカメラ雑誌への執筆も数多くこなしてきた。最近はパノラマ撮影など、写真に関する好奇心はいまもって旺盛。

※本書は2ページ見開き写真が多数掲載されています。そのため、画面の向きロックは解除して、横向きの見開き表示でご覧いただくことをおすすめします。