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意見・考えを論理的に述べる英語表現集 (CD BOOK)

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: ベレ出版
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英語を学ぶすべての日本人へ ★★★★★
英語は、たくさんの語彙や表現を覚えないことには上達しません。インプットの量がその実力を決めるといっても過言ではありません。この本は、英文のライティングに使える表現が満載です。テーマも、政治・経済・ビジネス,文化・芸術・スポーツ,科学・技術・コンピューター,教育問題,環境問題,社会問題,医療問題,etc.と多岐にわたっており、一般に議論するべきことがほぼすべて網羅されています。本のタイトルに偽りはありません。
この本の英文が‘硬い’と書かれている方がいらっしゃいますが、何も用途をディベートに限定している本でもありませんし、そもそも「英語は書いて習得する」というのが世界の常識ですから、私はむしろこの本で使われているような書き方こそ見習うべきだと考えます。基本はこの本で覚え、実際に使う時には最新のデータや統計を盛り込んだりしながら、用途に応じて自分なりにアレンジしてて使えばいいと思います。それに、読めばわかりますが、そんなに硬い表現ばかりでもありません。
私はこの本をTOEFLの勉強に使用しています。TOEFLや、英検1級,準1級のライティングおよびスピーキングの勉強に最適です。
単なるアイディア集として・・・ ★★★★☆
 石井氏の著作に共通していることなのですが、例文の表現が非常にカタいです。使われている単語も辞書(ジーニアス英和)を引くと≪正式≫と記されているものが非常に多く、そう、なんだか新聞記事から抜き出した文章をそのまま読んでいるような気分になります。(口語で ”Finally, worthy of special mention is that this exerted a great influence on European impressionism.”なんて言います?)もう少しシンプルに分かりやすく表現して欲しいです。

 したがって、あくまでも個人的な意見ですが、この本を英語学習のメインに据えて丸暗記するほど使い込むよりは、単なるアイディア集として読み流す感じで使うのが良いかと思います・・・苦労して集めたであろうバラエティに富んだ情報が凝縮されています。(もちろん付属CDは発音の練習&チェックに便利です。)とにかく、けっこうクセのある本なので、まずは書店で中身をチャックされることをオススメします。

 英検1級の二次対策用であれば、定番ですが、植田一三氏の「英語で意見を理論的に述べる技術とトレーニング」の方が使い勝手が良かったです。
英語の議論のテーマに注目 ★★★★☆
この本の題名は「表現集」となっていますが、この本に書かれた「表現を覚える」ことによって英語で議論する力が身につく、というものではないと考えます。むしろ注目すべきは、この本に取り上げられた議論の「テーマ(内容)」だと思います。これらのテーマの中には、実は日本語ですら「自分の意見を述べる」ことが非常に難しいものが数多く含まれてます。これらについては日ごろから自分なりに問題意識をもって考えておかないと、決して議論など出来ません。

ある程度英語力がついてくれば、自分の言いたいや知っていることは何とか表現できるようになります。しかし、自分にほとんど何の意見や考えがない場合には、日本語でも英語でも表現することなどできません。この本は、現状でも何とか表現できる内容を「より洗練された形で」表現できるようにトレーニングするための本であるとともに、自分の興味の意識が薄かった部分について「気付き」を与えてくれる本でもあります。

したがって、この本に書かれた表現を単に覚えるというのではなく、この本を手がかりとして、自分なりに日頃から様々な事象に興味を持ち、テーマごとに自分なりの考えをまとめていく、という積み重ねが重要だと思います。
話し言葉 VS 書き言葉 ★★☆☆☆
扱っているトピックは面白いのに、なぜ述べる(つまり、話し言葉の)英語表現にこれほど多くの書き言葉が使用されているのか、まったく理解できない。
日本人に会話英文を提示する際には、nativeらしい会話表現に仕立てておかなければいけないと思う。英字新聞をそのまま読んで会話するわけではないわけだから。
これは絶対に買いです! ★★★★★
 文句なく素晴らしい。
 本書は、日本人学習者向けの「英語表現集」の、今日における到達点を示していると言っても過言ではない。本書は様々な使用方法に耐え得るだろうが、まず、英語で高度な内容を発信したい人がそのまま暗記して用いることができる。
 ある程度以上のレベルにある英語学習者ならば、適量の「自分の意見」を英語で書いてストックしておき、暗記した上で、すきま時間にひたすら口頭練習を繰り返す…というのが最高の学習法であることを知っていることと思う。ただ、自分の書いた英語にもう一つ自信が持てない点がネックになりがちである。本書を用いれば、この悩みは直ちに解消することとなる。
 初学者は、「出来合いの表現集の暗記では本当の英語運用力は身につかないのでは?」という誤った疑問を抱きがちである。まずは「口が覚える」というレベルまで徹底的に本書を暗唱することである。そうすれば、自ずと自分なりの表現が口をついて出てくるようになるものである。大抵の人にとって、本書は最初に読むべき、そして最後に読むべき一冊となるであろう。
 附属CDも良い。無駄なポーズがなく、適度な早口で淡々と英語が読まれる。シャドーイングに最適な教材を企図していることが良くわかる。
 かなり昔、通訳ガイドの資格を独学で取得した際に、面接試験用の適切なシャドーイング教材がなくて苦労したことを思い出す。当時ポピュラーだった教材群は内容がやや幼稚なものに偏っていた。あのときに本書があれば…という想いを禁じ得ない。
 本書はあらゆるタイプのインタビュー試験の対策書として最上のものである。英検1級・通訳ガイド・国連特A・TOEFLスピーキングなどの受験者は必携であろう。