バッティングは「80個のコツ」で出来ている: 結果を出せない「努力家」にならないために
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■バッティングに「答え」など存在しない■
バッティングが良くなるきっかけは、実にさまざまですが、上達するために無理矢理、自分を変える必要はありません。
あなたは、ただ「ありのままの姿」でいれば、それだけでいいのです。というか、ありのままの姿でいないといけないのです。そこへ、一つ二つの“コツ”をプラスしてあげれば、自分の長所を殺すこともなく自然な形で成長できるのです。
多くの人達は、周りの膨大な情報に踊らされ、自分本来の姿を見失い、最終的にはメチャクチャな姿形になって消えていきます。それは、「バッティングに答えがある」ものだと思い込んでいるからです。しかし、そんなものは無い。全ては根拠のない思い込みが原因です。
さて質問!
とても熱心に勉強するタイプよりも、なにも考えない適当タイプのほうが、案外結果を出しているものです。 こんなことがなぜ起きるのか分かりますか?
答えは簡単。
自分を持っているか? 持っていないのか?
これだけのことです。勉強熱心なタイプの人間は、なんでも素直に受け入れて、それを完璧に反映させるのと同時に、自分の大事なところまで塗り替えてしまう傾向にあります。 しかし、そうやって自分を殺してしまうのなら、勉強なんかしないほうがまだマシなのです。
バッティングに答えなどありません。
「1+1=2」ではなく、3かもしれないし、9かもしれない。
人それぞれ、その答えは違うのです。
答えが15の人に対して、3の方法を教えても良くなるはずがない。だから、なるべく他人に答えを聞いてほしくない、苦労してでも自分で見つけてもらいたいのです。 “ありのままの姿”でいれば、あなたにピッタリの答え(コツ)は必ず見つかるのです。
■バッティングの「コツの全て」を教えます■
僕が長年に渡り、まとめてきた資料の中に、バッティングに関するコツ・テクニック・感覚がミッシリと詰まっています。この資料を使えば、あなたのバッティングを、今より良くすることは簡単です。人によっては一瞬です。 その「コツ」の全部を 、あなたに伝授します。
ただし条件として、僕が言うことをしっかり理解して、100%僕の指示に従ってもらいます。しっかりとした考え方(土台)があってこその“コツ”ですので、その約束が守れない人は、こんな本は諸刃の剣ですので是非、見ないことをおススメします。
■内容について■
この本のコンセプトは、タイトルにもあるように「コツ」です。
なるべく結果が出やすく確率の高い方法のみ書きました。全く上手くいかないコツや、低確率な方法は除外しています。
<目次>
第一章 「打席の前の下準備」
第二章 「構えのコツ」
第三章 「テイクバックのコツ」
第四章 「トップのコツ」
第五章 「スイングのコツ」
第六章 「押し込みのコツ」
第七章 「フォロースルーのコツ」
第八章 「確率を上げるためのコツ」
第九章 「フォローアップ」
この中にそれぞれ、コツ・テクニック・技・感覚・ノウハウが、計80個も入っています。これだけあれば最低でも1個は、あなたにピッタリのコツが見つかるはずです。
■「Don’t think, feel!」■
この本には、打つためのコツやポイントが、とにかく大量に記録されています。そして、この中から一つでも、あなたにとっての「お宝」が見つかってくれれば、僕のミッションは大成功です。
運命の人に出会った瞬間、ビビっと感じることがあるようにバッティングにも「これか!」というような運命の瞬間があるのです。(僕はまだ、運命的な出会いをしたことがないですが)そのためには考えるのではなく、”感じる”ことが重要です。「感覚やコツ」は、感じながら見つけるのです。
「バッティングとは、感じるものである。」
僕はこの言葉をつねに、忘れないように意識しています。
「Don’t think, feel!」
これは、ブルース・リーの名言で「考えるな、感じろ!」という意味ですが、勝負の世界で生きていくにはまさに、これが軸としてなければいけないのです。
感じましょう、全身で!
感じましょう、脳みそで!
感じながらこの本を使うことで「これか!」っていうコツに出会えるのです。
■結局、誰でも「コツ」はつかめるのか? ■
さすがに絶対にとは言えませんが、僕の経験から言わせてもらえば、99%の確率で誰でもコツはつかめると言い切れます。なぜなら、宝の山がここにはあるから。この中にある全ての技術がボツになることなど、あり得ないのです。
この本に書いてあるポイントを、ていねいに読んで使ってくれれば、打撃上達なんて自転車に乗るくらい余裕で実現できるのです。
まだ初心者である人はもちろんですが、ある程度完成された選手であっても、大きく変われるはずです。なぜなら、誰も知らないことを僕知ってるんで…。まぁ要は、やる気さえあれば誰にでも、コツなどつかめるのです。
コツをつかめば、打率は上がるし、ホームランも増えるし、野球がもっと楽しくなることは間違いありませんよね? これを見て何かをつかみ、もっと違った景色から野球を楽しんでほしいと思います。
打撃に悩んでいる人って多いですが、あなただけでも早いうちにスッキリしちゃいましょう。今すぐこれを読んで、これまでの低レベルな悩みをさっさと解消してほしいなと心から思います。
それでは、貴重な時間をさいて最後まで読んでくれまして、ありがとうございました。
この手紙が少しでも、あなたの力になってくれることを願っています。
若月 大