関(美濃)は良質の土、水、炭に恵まれた地で、多くの名刀が生まれた。なかでも名匠「関の孫六」は独特の作刀を工夫し、切れ味抜群な最上の業物を世に送り出した。その「折れず・曲がらず・よく切れる」と称賛された信念は現代の刃物にもしっかりと受け継がれている。本製品「関孫六」の銘は27代目兼元、刀匠金子孫六氏によるもので、匠の技を生かしながらその切れ味を伝えている
鋼材にはカーボン含有量が高いうえモリブデン・バナジウムを含む「8A材」を使用。鋭い切れ味で安定した高硬度を実現した
仕上げに新しく開発された「スキ」と「刃付け」を採用し、今までに無い鋭い切れ味と共にスピーディーな研ぎなおしを可能にした
ステンレスの口金と刀身を溶接する事により、水分や錆びの浸入をにシャットアウト。ワレ・カケにも強く、また洗いやすく衛生的
柄の素材には高級感があり、強度に優れた積層強化木を使用。天然木に特殊加工を施し、気の良さを活かしつつ、水に強く仕上げた