やらない決意
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「ずっとやりたかったこと」をかなえたければ、
まずは、「やらないこと」を決めよう。
本書は、日本をはじめ、
アメリカ、台湾、シンガポール、南アフリカなど、
世界各地で数千人規模のセミナーに登壇し、
世界的コーチとして注目を集める著者が、
「人生で成功する人と成功しない人は何が違うのか?」
という永遠の疑問に、
明確な答えを出した一冊です。
夢や目標がありながら、それをかなえられない――。
勉強会やセミナーなどに行って、努力しているにもかかわらず、
何も変わらない――。
ずっとやりたかったことが、いつまでたっても進められない――。
悩みを持った人は、たくさんいます。
そんな人たちを指導しながら、
毎年世界中で1万人以上の人生を変えてきた著者が、
どんな人でも人生が変わる方法を紹介しています。
その方法を、最もシンプルに表現したのが、
「やらない決意」をする、ということです。
なぜなら、
やりたかったことを実現させるためには、
「何をやるか」より「何をやらないか」が大事
だからです。
「何をやるか」ばかり考えている人は例外なく、
それだけでエネルギーを浪費してしまい、
知らず知らず、成功から遠ざかっています。
一方、ふだん私たちが無意識にエネルギーを浪費している、
さまざまな「余計なこと」を「やらない」と決意するだけで、
やりたいことにエネルギーが集中し、
自然と成功や願いが引き寄せられるのです。
たとえば、成功する人はつねに
「マルチタスク」より「シングルタスク」で動きますが、
マサチューセッツ工科大学のアール・ミラー教授の研究でも、
他のことをやらず「シングルタスク」に集中する効果が立証されています。
本書では、とくに私たちがムダなことをしがちな
時間・人間関係・お金・常識
の4つに関して、
「やらない」と決意すべきポイントを伝えています。
世界中で、毎年1万人以上の人生を変えてきた成功法則を、
ぜひ、あなたも体験してみてはいかがでしょうか。
やらない効果は、きっとあなたの想像以上です。
(体験者の声)
「撮り溜めていたテレビ番組を観ることをやめる」「晩ご飯を21時すぎに食べるのをやめる」と決めました。
朝から何をするのもだるくて、ギリギリまでやる気をだせずにいましたが、朝起きるのが苦じゃなくなりました。(男性)
「言い訳」「テレビ」「中途半端な遊び」「ネガティブな人との関わり」をやめました。
すると、親やお世話になった人に感謝の気持ちが湧いてきました。
まわりから応援されるようになり、講師の仕事もいただきました! 思い通り行動できるようになりました。(女性)
*目次より
第1章 人生は「何をやらないか」で決まる
○目標を紙に書いても、もう成功しないのはなぜか?
○「穴の空いたペットボトル」になるな!
○たった半年でTOEIC300点台から900点台になった方法
○「マルチタスク」は今すぐやめなさい
第2章 時間に振り回されないために、やらないこと
○他人のスケジュールに沿って行動しない
○ランチやディナーで使う店は日によって変えない
○二次会には絶対に行かない
○「簡単なもの」「事務的なもの」から仕事をはじめない
第3章 人間関係で悩まないために、やらないこと
○仕事の悩みは、絶対に同僚に相談しない
○夫婦関係でわざわざエネルギーをムダにしない
○フェイスブックは友人からのリクエストを承認しない
○「コミュニケーション力」が低くても気にしない
第4章 お金に支配されないために、やらないこと
○貯金という最大の「ムダ遣い」に、もうとらわれない
○スーパーでお買い得品を探さない
○テーマパークで行列に並ばない
○人脈を「偶然の出会い」で広げようと考えない
第5章 常識に束縛されないために、やらないこと
○経営者ほど「日経新聞」は読まない
○毎朝テレビで天気予報や占いを見ない
○散歩やジョギングなどの運動はやらない