ビジネス書をそこそこ読んでいる方であれば、よくあるあたりまえの内容が書いてあると感じると思います。

この著者の素晴らしいところは、自分の経験をもとに、よくあるビジネス書の理論を実践した際の失敗や成功を具体的にアウトプットされているということなのだと思いますが、この本の中にはあまりそれが滲み出ていません。
おそらく、講演などを聞くとまた違った具体的な空気感などを学べるのかもしれません。

ビジネス書をあまり読んだことにない初心者向けだと思います。
それ以外の方は斜め読みで終了となってしまうと思うので、書店で立ち読みしてから購入をおすすめします。

これから起業しようと思っている方には最適の本である。
著者は元々営業マン出身で、営業の視点しかなかったため
色々苦労したという事だが、その経験からビジネスを大きくするのに
必要な、営業、マーケティング、マネジメント、採用、ビジョンなど
各項目の総論が述べられている。
とてもよくまとまっていて、ほとんどの箇所に共感を覚えた。
ただ、各項目とも全体像の説明のため、個々の本を読んで補強する
必要があると思う。


＜この本を読もうと思った経緯＞
マネジメント本を読む一貫
起業準備のため


＜この本を読んで私が実践すること＞
新卒学生、中途採用の人物をしっかり見てみる
マーケティングの他社研究をする

トップ営業マンは作らず、平均的に稼ぐということや採用は新卒重視などよい勉強になりました。組織立てで構成されているので、説得力というか、うなりたくなるようなパワーを感じました。ここに書かれていることは会社にとどまらず、色々なところに応用ができるので、教材にしたいくらいの本。
この本は読んで損のない本でした。
タイトルに書きましたが、読み終えると会社でも立ち上げようかと思いたくなる本です。どうしてかは、ぜひ買って読んでいただきたいので書きません。

仕組みを作る理由がわかりました。
経営をしている人間として、ある一定の売上から
仕組みがないとその壁は突破できないと痛感しています
なるほど。なるほど。と読める本で、
会社を何年か経営している人にはきっと役立つと思います。

自分にとって畑違いの分野とは思いましたが、何故か気になり
購入してみました。文章が読みやすく、短時間で一気に、
読むことができました。営業への適正で、”話すのが上手である”
よりも　”誠実さ”　に重きを置いているという点が印象に残り、
著者の経営者の感性みたいな点も感じれる面白い一冊でした。

ただ、米国在住者からの視点として、p.188 の中途採用の現実で、
この章は日本特有な見方と思いたいところではありますが、私自身
１０年で５社転職を経験した身として耳が痛い内容ではありました。

全般的に、分野は違っても参考になる点が多く、面白く読ませて
頂きました。