三毛猫ホームズは、楽読みできます。
★★★★★
三毛猫ホームズは、楽読みできます。
降霊という怪しげな話しですが、主人公の幼なじみという設定の突飛さも、それほど気にならないのは、軽い調子の文章だからでしょうか。
結論は余りお奨めできない話題です。
全シリーズの中の一作には、こういうものもあるという理解でいます。
赤川次郎といえば、楽読み(イージーリーディング)ですが。
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三毛猫ホームズは、楽読みできます。
降霊という怪しげな話しですが、主人公の幼なじみという設定の突飛さも、それほど気にならないのは、軽い調子の文章だからでしょうか。
結論は余りお奨めできない話題です。
全シリーズの中の一作には、こういうものもあるという理解でいます。
読めない展開!
★★★★★
赤川作品の中でも「三毛猫」びいきの私としては、最近文庫化が遅くって寂しいのですが、やっとでました!この前作の「三毛猫ホームズの卒業論文」は、ちょっとあんまり…な感じだったので、あまり期待しないで読んだら今回はおもしろかった!!
今回の主な舞台はお金持ちのお屋敷。長男の幼い娘が何者かに殺されましたが、三年たっても犯人は捕まりません。そこで母は片山の中学時代の同級生である「霊媒」に娘を呼び出してくれと頼みますが…!?
ありがちなサスペンス要素の中に、清々するような女性が何人か登場して、読者をぐぐっと引き込みます。
私は文庫で一気に読んで、クライマックスの手前で事件を整理し犯人を予測するのが趣味なのですが、今回は(も!?)わからなかった〜。あいつはカモフラージュだったのか。そうきたか。
晴美さんの出番はすくないですが、オススメです!
「家」の名誉
★★★★☆
「降霊会」というタイトルのように<霊媒>が登場します。でも、現実離れした話ではなく、むしろ、どろどろとした現実社会の中の、しかも、「家」の名誉を保つということが、事件のトリガーになっています。
例によって、沢山の個性的な登場人物が、それぞれ何らかの役割を果たします。それにしても、女性は強いというか、しかりしているというか、自分の道を進みます。
ホームズもポイント、ポイントで活躍し、気楽に読める、心楽しくなる作品になっています。