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イギリス式月収20万円の暮らし方

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
日本人はすでに合理的になりすぎている気もします ★★★☆☆
本書の初版が2004年です。
私が本書を読みこのレビューを書くのが2010年で6年ほど経っています。
デフレの影響が大きいて思いますが、日本人はすでに無駄を省いた合理的な生活
様式に変化したのだと、本書をよんであらためて気付きました。

無駄なものを部屋に置いておくのは家賃のことを考えると費用がかかる。
使わないものは、フリーマーケットやネットオークションで売る。
ファストファンションはシーズンが終了次第売るか捨てる。
ハウスクリーニング業者の利用や重曹を徹底的に使う。
シェアハウスの普及。

等など、本書に書かれている非合理的な日本人は変わってきたことが確認できます。
すでに日本人はより合理的になってきているのです。

お中元・お歳暮など、日本人の過剰な贈り物習慣と書かれていますが、もうすでに
企業などは完全に廃止しているところも多くなりました。
年賀状も年々出す枚数が減っています。
葬式にお金をかけることが無駄であると書かれた本も売れています。

日本人が日本人らしさを保つためにもこれ以上、合理的になるのは少しさみしい感じがします。

あまり役に立たなかった ★★☆☆☆
日本人の家の中は物があふれている、贈り物の習慣(お中元お歳暮お土産など)は無駄である、等の話は私も以前から感じていることでありとても共感しました。
それからクローゼットの収納の仕方はなるほど、と思い参考にしたいと思いました。
でもその他は1ヶ月くらいでも海外に滞在してたことのある人にとってはなんてことのないエピソードばかりですね。重層やお酢で掃除するなんてのは日本でも今じゃごく普通だし、料理は真似したいと思わないし、30代の若さで化粧を止める気はない。
それに、なんだか読んだ後の後味が悪い。留学してた人が帰国してやたら「イギリスではねぇ〜」と言って日本を否定する話をずっと聞かされてる感じに近いかもしれません。もっと目から鱗なエピソードがあればそんな風に感じなかったとは思いますが。
タイトルを変えて下さい ★☆☆☆☆
突っ込みどころが満載の本でした。
物価が日本の倍くらいするイギリスで、20万円で暮らすことができるのか!とオドロキ、何か参考になることがあるかと思い購入しましたが、イギリスを美化し過ぎ!「家事は『片手間』でおもしろくなる」の章では「小型ナイフとハサミでできるイギリス式10分間料理とは」という内容が語られていますが、内容はキャンプで料理担当の女性がチキンをBBQし、イモと芽キャベツを茹で、缶詰のベークドビーンズを温め、10分で完成!「手際の良さに目を見張りつつ、下ごしらえ抜きの10分料理のコツを覚えた」と著者は言いますが、私にはこういうイギリス式料理に学ぶことは何もありません。また、それがどう月収20万円の暮らしにつながるのかもよくわかりません。
また、「イギリス、イギリス・・・」と言っている割には、colourのスペルがcolorだったりして、著者は本当にイギリスを知っているのかなあ?と疑問に思いました。
この方の他の著書もタイトルは魅力的だけれど、この一冊の印象からすると私はもう買いません。
イギリス式決定版! ★★★★★
タイトルに引かれて買いました!
文句なく読み応えある内容。
イギリスのかつての生活様式も織り交ぜながら
井形慶子の目線で突っ走る文体。
ああ、お金がなくても生きられる。
しかも豊かに、あとがきは圧巻でした。
え?どこの国の話? ★☆☆☆☆
この本を読んでいくうちに感じ、何度も表紙の題を観ました。
私が思うに、この国もデフレで物が売れず、食品・本・服・靴他がBay 1 Get 1 Free で売られているのを観て驚きで、ブランドセールには現地の女の子が長蛇の列、男性と女性が一緒に服を買う姿を観たことが、あっても興味なさげに、店の外のソファーで座っているか店の中で放心状態のように立ち止まっています。んんんん2004年ならさほど古い本ではないので、これは、イギリスを美化して書くほかの著者同様、実際この本を読んでから住む日本人に失礼な本だと思います。中元歳暮の無い国でチャリティーショップに新品や高価なものが置かれている自体この本の中身と相違しませんか?チャリティーで買うのはいいのですが、前のページに書かれていたただのゴミでないことを祈ります。