近藤先生だからこそ書ける説得力のある一冊!
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言わずと知れた『シルバーバーチの霊訓』の訳者・近藤千雄先生の本です。
ニセ霊能者や自称霊能者など…
現代の乱れた心霊ブームに一石を投じ警笛を鳴らしています。
まず自分の守護霊はわからない、自分の前世はわからないと云うこと。
霊界ではそういう決まりになっているのだそうです。
それを自分や相談者等の守護霊や前世は誰それなどと言う霊能者はニセモノ
と思って間違いないと言いきっておられます。
あと法外な料金を請求する霊能者は間違っている。
霊能者=霊界の道具の摂理から見て無償もしくは無理のない範囲の料金をとも…。
そういう観点から見て現代の人気霊能者、江○さんにも疑問を持ちました。
彼は自分や他人の守護霊や前世をあれこれと言っていますから…。
前世探し(催眠療法)もみんなウソなのだそうです。
シルバーバーチの霊訓や高級霊の霊訓などを繰り返し読み
スピリチュアリズムの基本がわかっていないとこういったニセ霊能者やブームに
簡単に騙されてしまいます。
スピリチュアリストはもちろん、興味のあるなしに関わらず
読んでいただきたい一冊です!
スピリチュアリスト必携の書!
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長年にわたってシルバーバーチを始めとする西洋のスピリチュアリズムの良書を翻訳してきた著者が、
その蓄積を踏まえて、実に適切でバランスの取れたコメントを取りまとめてくれている。
テレビなどの影響で、スピリチュアルは今やブームの様相を呈しており、それはそれで一歩前進で
意義のあることとは思うが、その分危険も多い。
「玉石混交」というより、一握りの「玉」を探すのは至難の業という状況に見える。
本書はその「玉」を見分けるための、コンパクトで的確なガイドブックになっている。
スピリチュアリズム入門者はもちろん、ある程度勉強を重ねた人にとっても、道を誤らないために、
常に座右に置くべきスピリチュアリスト必携の書である。
心霊を学ぶ上での心得を示してくれる
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心霊を学ぶ上で、あるいは心霊の道を実践して生きる上で、本書はその注意点を解かり易く、項目別に上げているのでありがたい。
すべての項目において「しかし」とある通り、「それは確かにそういうことであるが、しかし、是非この点には注意したい」ということがまとめられている。