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スペイン

価格: ¥3,045
カテゴリ: CD
ブランド: ビクターエンタテインメント
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暁の鐘 は名演 ★★★☆☆
 彼女の音の粒立ちの良さ、音の美しさはここでも聴けるが、このアルバムの中では「暁の鐘」と「ファンダンギーリョ」が際立っており、特に暁の鐘は名演の一つとして数えられる。なんと言ってもトレモロのスピードが適度で、流れるような音の感触を味わえるのである。トレモロは早く弾けばいいというものではなく、同じ音を連打するにはその音の粒を確実に響かせないと美しさが損なわれる。男性ギタリストのトレモロは早すぎる演奏が多く、粒がそろっていない場合がしばしばである。
 師匠の福田進一はそのパワーで圧倒する演奏を聴かせるが、彼女は音の美しさを大切にする。ただ、このアルバムはすべてを聴くのは退屈になる。選曲のせいである。それでも、ギターではその福田より、そして山下よりもよく売れているかもしれない彼女の、成長過程の一端が伺えるアルバムである。
特に損得を感じない ★★★☆☆
 いかにもといったスペイン情緒は少ないが、そこはかとなくラテンの薫を感じるアルバム。村治佳織氏の古いアルバムと重複する曲もあった。ロドリーゴの曲が多いのだから、それはもうスペイン。アルバムタイトルに偽りはない。

 NHKの番組だったと思う。彼女はスペインが相当にすきなのだと。だからこそこのアルバムもあるんだろう。よく考えたらスペインはフラメンコとかそういう文化もあるから、ギター天国であることは間違いない。

 仕事のBGMには向かなかったが時間を贅沢に消費できる人には心地よい音楽の集まりだと思う。
強さ。 ★★★★★
 私がはじめて村治さんのCDを聴いたのが「シンフォニア」でした。女性が弾くとこうなるのかな、と思ったのを何も知らなかった私は思いました。その後、色々聴くうちに、このアーティストの弾くものには奥に秘めた、とてつもない情熱がある、と思う様になりました。このアルバムもそういったものを存分楽しめるものだと思います。いつか、願わくは「魔笛・・・」や「レィエンダ」などをいつか聴いてみたいと思いかつ楽しみにしています。
転機のアルバムなのではないでしょうか。 ★★★★☆
2006年2月現在発売されている中で、このアルバムを一番にお勧めします♪
曲自体がとても素晴らしい という点もありますが、
この中の村治佳織さんが、
一番しっかりと 大切にしたいもの・そうすべきであるとご自身がしっかり受け止め,動いている♪
そういうものを感じるのです♪
そうした意思が十分に出し切っているアルバムには、
例えご本人を知らない人でも感じとれる,作品の力強さがあります♪

2006年,今年「ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン」にも出演されます。
レコード会社移籍としてのベストの連続。。 ★★★☆☆
村治佳織、を聴いたことのない人は、このアルバムか、少し前に出た村治嬢自選のベストを買うことをお薦めできます。
しかし、自薦ベストとレコード会社移籍としてのベスト。の連続発売、というのはファンとしては、既出のもの(DVDを持っていると)のみ。せめてボーナストラックを入れて欲しかった。なぜなら、CD未収録ということで、DVDの音源がCDに詰め込まれた。というかたちになっているからだ。これのみではちょっと不親切なのでは? とも思った。ですが、初めて聴かれる方、全て買う気のない方、には集約としてのベストCDとしてはお薦めではあります。