身近な自然界への興味が増します
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先日、小1の孫娘が「私ダンゴむし大好き」といって手のひらにのせて自慢そうにみせてくれました。
そんなに好きならもっと詳しく調べられるように、しかも自分で読めるものをと思って選んだのがこの本でした。
大人が読んでも、「へえー」と改めて感じることが結構あります。
厚い本ではありませんので情報量は限られていますが、写真もはっきりしていて良いと思っておりました。
孫娘に与えるのを楽しみにしていましたが、昨日親子ともどもやってきました。
この本を見つけると母親に読み聞かせるように大きな声で読みだしました。
途中で写真を示しながら、得意そうに彼女なりにうんちくを交えて母親に説明していました。
脱皮の仕方、オスメスの見分け方、卵、糞の有用性、などこの本で初めて仕入れることになった知識もあり、いっきに
読み終えました。勿論、大事に家に持ち帰ったのは言うまでもありません。
問題は両親とも小さなクモでも大声を出して逃げ出す虫嫌いです。
孫娘が本格的にダンゴむし収集に凝りだしたら・・・・・。
ともかく、一見、ひらがなで説明が書いてある写真本ですが、出会ったら身近なことへの興味が増すきっかけになるのは間違いないと思います。
お勧めの大好きな一冊です。
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図鑑とはまた違ったストーリーが味わえる1冊です。
幼稚園、保育園には必ず一冊置いてほしい本ですね!
2歳から読んであげてます
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2歳の娘がなぜかダンゴムシ好きになり、この本を買って読んであげてます。
写真もキレイで、文字も多くなく、ダンゴムシの一生を子供に分かり易く、追ってます。
虫嫌いな親御さんはイヤかもしれませんが、ダンゴムシが実は落ち葉や枯れ木を土に返す役割をになってる点などは子供には勉強になると思います。
アリに襲われる所では「アリさんダメ!」って怒ってました(笑)。
ダンゴムシがよくわかります
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娘(小4)が夏休みの読書感想文の本に選びました。字が少なくて全部ひらがななので、一見して低学年向きに見えますが、内容はしっかりしています。ダンゴムシの住みか、食べ物、雄雌の見分け方、脱皮の仕方、産卵、冬眠、糞など、簡潔でいて、しかし、しっかりと書かれています。写真もとてもきれいです。本の最後にある解説も、1ページですが読み応えがあります。是非、親子で楽しんでください。