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しんせつなともだち(こどものとも絵本)

価格: ¥840
カテゴリ: 単行本
ブランド: 福音館書店
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すべてはつながっている ★★★★★
初めて読んだとき
なんて素敵な絵本なんだろうと感動しました

お話自体は、とてもシンプルなものだけれど
相手(友達)を想う気持ち、ただただ純粋なその気持ちが
輪のようにつながっている
そして、それが自分のところに戻ってくる・・・

物事は、まさにこの物語のように
全てはつながっていて
結果、自分のところに戻ってくる

世界が、この物語のようになったら
どんなに素敵だろう

子どもだけでなく
大人にも奥深い何かを残してくれる素敵な絵本です
心あたたまるお話だとは思うのですが... ★★☆☆☆
動物たちが食べ物のあまりない寒い冬に、お互いを思い合ういいお話だとは思うのですが、正直言って感動とはほど遠く感じました。昔風の絵はなかなか味もありますが、終わり方にひねりもなく、ただただ食べ物をゆずりあっておしまいです。
これまで多くの本、絵本を読んできて、その数は決して少なくないと思うし、本を読みながら泣いてしまうこともしばしばあるのですが、自分の心が冷たいのかと一瞬考えてしまいました。皆さんのレビューを見て通販で購入したのですが、あまりにシンプルなストーリーにがっかりしてしまいました。もしも書店で見ていたら、絶対に買いませんでした。
2〜3歳くらいまでのお子さんにはかえってわかりやすくていいのかも知れません。
優しい気持ちになれます ★★★★★
幼稚園時代に出会った絵本ですが、30を過ぎたいまでもよく覚えています。とても心温まる本でした。優しい気持ちを貰いました。子どもの頃はおなかがすいている状態で食べ物をもらえるととても嬉しかったのでよくわかりましたね。とってもいい絵本です。オススメします!!
心は温かくなります! ★★★★★
やさしさに溢れている絵本です。
みんな十分な食べ物はないけれど、友達は大丈夫かなと思う思いやり。カブ1つとともに、友達を思う気持ちがたくさん溢れていています。
暖かい思いやりとやさしげな絵が冬の夜を暖かくしてくれること間違いなしです。
旅先のペンションのラウンジで初めて目にし、感動してしまい購入 ★★★★★
 本書刊行の事情について何も知らないままに言うのだが、この絵本には不思議なところがある。だって翻訳絵本と言えば普通は絵も原著のものを使うでしょう?
 Web上で私が調べた限りでは、原著は1965年に中国で出版された“A Returned Turnip”だそうだが、本書の初版が刊行されたのも1965年4月(本書の書誌データに出版年1987年とあるのは、再刊)で、ほぼ同時。原著に絵はあったのか? なぜタイトルが英語なのか?
 作者のファン・イーチュンは1914年に蘇州で生まれ、元は中国の少年児童出版社の編集者だったらしい。そして朝鮮戦争時の野戦病院での実話(傷病兵たちがリンゴを譲り合った)をヒントにこの物語を書いたという説がある一方、中国の民話の再話という説があり、物語内容から見て民話説も捨てがたい。しかもポール・フランソワ『ゆきのひのおくりもの』という、本書とほぼ同一内容の絵本(邦訳あり)があって、絵まで似ているようだ。
 で、その絵だが、村山知義の作画。この人は1901年生まれ。東大中退後、1922年からベルリン遊学。帰国後は表現主義美術運動の紹介者となる一方、プロレタリア文学運動に参加し、1930年に治安維持法で逮捕。戦後は主に演劇界を活躍の場としたようだが、絵本なども含む多くの絵画作品を残している。
 そういうわけで、本書には思想的背景の存在が濃厚に感じられる。ただし思想で割り切るには、村山の絵はあまりに魅力的。本書の魅力の大半が、絵の力によるのは確かだと思う。