確かにアニメありきの小説かも?
★★★★★
内容的には、テレビシリーズの内容を網羅しているので、アニメを見てから読む分には申し分無い感じでした。
世界観にブレが無い感じ…だけど、挿絵が無く、アニメ未見な人には分かりにくいかもなあ…と思いました。
アニメを見た前提での評価です。
アニメを見て読んだ方が頭に入る気がします。
アニメを見た後に
★★★★★
アニメを見た後に読むととても楽しめる本です。
セレソンの過去、アニメにはなかったセリフやアニメでは分かりにくい登場人物の心理などが書かれています。
何度も読み返すことで東のエデンの謎に近づける感じです。
内容も今の日本の問題
『ニート』『事なかれ主義の世間』『腐敗した政治家』などどうすればこの国は良くなるのか考えさせられました。
〈不確かな情報や自分にとって都合のいい噂で簡単に自分の意見を変えてしまう無責任な大多数……。〉
この国を表している表現だと思いました。
大人向けのアニメであり、大人が楽しめる本です。
最後の終章では映画が早く見たくなりました。
羽海野さんの表紙が気に入りました。
★★★★☆
アニメ原作なのでアニメを見てからのがいいだろうと思い
地上波放送分(11話)を見てから購入しました。
内容としてはその11話分+終章で
11話分はアニメではなかった描写や
アニメとは若干違った演出をしているところがあります。
終章は劇場版1の冒頭部分にあたっています。
アニメが良くできているので
アニメを見てから読むと色んなシーンが脳裏に浮かんできて
面白いですしサクサク読めます。
読み終わった後はアニメをもう一度見たくなりますよ。
アニメを見た人向き?かも
★★★☆☆
自分も含め、世の中に希望を見出せないでいるこの時代、こんなことが実際に起こってしまえばどうなるんだろう。この時代に少しは希望を持てる?なんとか生きていけるのではないのか、などと思ってしまったりもするけど……。
きっと心のどこかで、救世主が現れてくれるのを待ってるのでしょう。
読んで少しは元気が出たような気がします。
そして、アニメを見ている人の方が(私はアニメは未読です)この世界には入り込みやすいとは思います。
読んでる間はそれなりに引き込まれますが、読み終わるとちょっと物足りなさを感じました。私はヒロインに感情移入しづらかったです。特別、嫌悪感を感じたわけでもないのですが、どういうわけか。滝沢朗はかっこいいとは思うけど、結局彼は何だったのだろう、うーん。
残念ながら
★★☆☆☆
私には訴えかけてくるものがなかった。
すーっと表面を撫でていくだけの物語。
ジョニー、ジョニー連呼する感覚や、群衆を記号化する雰囲気についていけなかったのかもしれません。
アニメ未視聴ゆえ、なのかもしれませんが、
小説だけ単体では、伝わってきませんでした。