モデルとフィクションでは少し性格が違う
★★★★★
ロビンソン・クルーソーのモデルになった人の足跡をたどる旅
現地の孤島に飛んだりイギリスで子孫にあったり研究者にあったり
モデルの人の行き方が少し短気で安定に満足しない若者の人生って感じがするのが
物語のほうでは中流階級の勤勉性ってのにすり替えられているわけなんだけど
モデルの人が船長とケンカして置いてけぼりになったってのが笑える?のかな
そして生還してもまた海に繰り出して病死する、というのもまた当人らしい
ロビンソン・クルーソーを探して (新潮文庫)
★★★★★
冒険家の高橋さんがロビンソンクルーソーのモデルとなった歴史上実在の英国人船乗りの人生を調査し、南米チリー領のロビンソン・クルーソー島を探検、モデルが生活したであろう場所を特定する。
英国人やチリー人が手掛けたこともない、広域且つ何世紀にもわたるロマンが日本人によって蘇える。
ノンフィクション
★★★★★
小さい頃から馴染みのロビンソンクルーソーが実在したとは!
作者のバイタリティーにも感心しました。作者とは同年代ですが
少年達に読んで欲しい一冊です。(心が少年の大人にもお薦めです。