過去の試験傾向を徹底分析し、出題頻度の高い項目を中心に財産評価の解答能力を養成します。 近年の相続税法の本試験は財産評価の試験と言っても過言ではありません。 本書は、基本項目から応用項目まで重要度表示付きで編纂されており、論点を判別するためのチェックリストが各項目の正確な理解をサポートします。基本的かつ重要な財産評価を繰り返し解答し、財産評価の苦手意識を払拭しましょう。 また、近年は実務色の強い出題形式となっていますので、巻末の参考資料には、実際に実務で使用する「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書」「取引相場のない株式の評価明細書」なども掲載しており、充実の一冊となっています。 本書は平成28年7月1日現在の施行法令に基づいて作成しております。 ＜目次＞ 1．邦貨換算 2．宅地及び宅地の上に存する権利 3．農地 4．山林 5．立木 6．家屋及び家屋の上に存する権利 7．構築物 8．動産 9．たな卸商品等 10．上場株式 11．取引相場のない株式 12．公社債 13．預貯金等 14．受益証券等 15．小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例 16．特定計画山林についての相続税の課税価格の計算の特例 ＊法改正等により掲載内容に変更が生じた場合は、当サイトの掲示板にて随時お知らせします。