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たこをあげるひとまねこざる (岩波の子どもの本)

価格: ¥693
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩波書店
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ころころころころ、「しりたがりや」のおさるの気持ちはどこへ行くのかな? ★★★★★
 家でボールで遊んでいたジョージは、外へ出てうさぎの家族と仲良しになったかと思うと、ケーキをえさにしてモップで釣りまねをしているうちに湖へ落ち、そこにたこを持った友だちのビルがやってきて……。
 どんどん好奇心の対象が変わっていくジョージは、三歳児くらい? でもおさるだから、とても器用に動くことができて、子どもがちょっとうらやましく感じる存在。子うさぎをかわいがる優しさも、釣りざおらしきものを作り出すお利口なところもあるけれど、やってみたいな、不思議だなと思うことにはまっしぐら。そういうところが、本当にいとしいおさるさん。
 オリジナルの『ひとまねこざる』シリーズは、目にやさしい色合いでしっかりと背景が描かれ、あちこちのページに子鳥やカエルなどもこっそり登場していて、本を開くたびに新しい発見があり、いつまでも何度でも楽しめる、本物の絵本だと感じます。
長い・・・ ★★★★☆
やっぱり、いたずらっこのジョージ。

うさぎ小屋から、うさぎを逃がしちゃったり、
魚釣りをしようとして、湖へドボンと落ちたり、
凧と一緒に、お空に上がっちゃったり、、、


五歳の子供は、ニコニコしながら聞いてました。
それにしても、話が長すぎる。
読むのに15〜20分ぐらい、かかってしまった。
思わず、読み終わって
「ふわぁー 長かったね。もっと短いお話のほうがよかったね」
と、言ってしまったら、
子供も「うん」と言った(・・・なんだよ)。

それでも、お話は、おもしろかったようです。
空を飛ぶ ★★★★★
毎度のことながら興味だけで行動し、騒ぎをどんどん起こしていくわけですが、友達にたこあげに連れてきてもらい見てるだけのジョージですが、自分でやってみたくて結局は飛んでいってしまいます。
この本以外にもジョージが飛んでいるシーンは出てきますが、この本の飛行シーンが一番心に残ります。飛行中のジョージの気持ちの変化が実によくわかります。

今回の黄色い帽子のおじさんのジョージ救出は、とても苦労したんじゃないでしょうか?

怖かった? ★★★★★
いつもながら、ジョージの「知りたがり」が光っています。たこあげを見てるだけで終わるはずがありませんよね。
案の定、友達のたこをあげようとして飛んでいってしまうわけですが、その飛んでいるときのジョージの気持ちの変化が妙に笑えてしまいます。

この本以外にも、「びょういん」「ろけっと」で飛んでいくジョージが描かれてますが、この作品の飛行シーンが一番印象に残ってます。
(息子たちも真剣に話を聞いています。)
今回のジョージ救出は黄色い帽子のおじさんも苦労したことでしょう。