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あかね色シンフォニア (一迅社文庫 み 3-3)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 一迅社
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百合モノ、と覚悟しておいてください ★★★☆☆
『あかね色シンフォニア』です。
学園物。更に言えば部活物です。
『高校では音楽に関係する部活に入りたいと思ってはいるけれど、楽器経験が何にもないので、具体的なビジョンの特にない茜根(あかね)そな。
しかし、電子音楽研究部――通称DTM部の部長・女郎花祭子(おみなえし・まつりこ)と出会ったことで、DTM(デスクトップミュージック)の世界に足を踏み入れることに。
「楽器が弾けなくても、音楽は創れる!」
DTMに"打ち込む"少女たちの、音楽部活動コメディ! 』
既に出尽くしている感もある部活ネタですが、ありそうで無かったらしいDTMを題材に選んだのは高評価です。
DTMとはデスクトップミュージックのこと。

作中に父くらいしか男性キャラは登場しません。ラブコメではなくユリコメです。
ストーリーは、さほど起伏に富んでいるわけでもなく、それどころか、先の展開が読めてしまう所も散見されますが、率直な感想はというと、DTM機材の展示みたいな感じでした。
基本的に文章に味気がなく、シーンもぶつ切りぽく感じました。
キャラ配置も、ツンツンの先輩などは必要ないようにも感じました。

評価は、面白さ的には物足りなさがあり、諸々短所もあるのですが、DTMを題材に据えたのが良かったので★3です。
なかなか ★★★★★

音楽というジャンルのライトノベルが少ない中、更にDTMというコアな題材で、新鮮でした。初音ミクが有名といえど、やはり宅録やトラックメイクに着眼したのは個人的には評価したい所。キャラも有りがちといえども被ったり薄い人物が居なくて(しかし意図して交流しない人物が一人 笑)やり取りを読んでて楽しかったです。肝心のDTMですが、初心者や少し興味のある方にはピッタリではないでしょうか。機材に関して右も左も分からない主人公と同時進行で「なるほど〜」と思う場面も。しかしポップガードの下りは、ああアレやるんだな〜と何となく読めました笑 あれも祭子らしさが出て良かったと思います。エピローグは少し裏を欠かれましたが。
先程、「初心者や〜」なんて書いてしまいましたが、既に本格的に初めてる方も十分楽しめる内容かと。DTMやってる女の子の集団なんて、そうそう居ませんよ笑

早く続きが読みたいです。
DTMの更なる火付け役になりそうな作品 ★★★★★
高校でDTMデビュー、今までに読んだコトのないネタだったので手に取ってみましたが、
買ってよかったと思える一冊でした
DTM部を舞台にしたラノベは未知の領域だったので、何から何まで斬新な感じ
更に個性豊かなヒロインたちが百合り百合られ……予想外の展開の連続でした
けいおん!や初音ミクに手を出していた自分に取っては趣味や好みにとことん合致し、
読みながらなんだか様々なやる気を揺さぶられた気がします
「初音ミクを引っ張り出して何か作ってみたい」そんな創作意欲を掻き立てられました
わかりやすい文章と丁寧な説明でDTMをよく知らなくても多分楽しんで読めるかと
ニコ動で見慣れたあのワードやこのワードが登場したりと、
明らかにVOCALOIDなどを意識して作られているのも自分には嬉しい限り
キャラ立ちとイラストの可愛さも満足レベル、続きがもしもあるなら絶対に買いたい作品でした